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【レビュー】3Dアニメーションの「ボス・ベイビー」

映画『ボス・ベイビー』はユニバーサル・スタジオとドリームワークス・アニメーションがタッグを組んで制作された3Dコンピュータアニメーションコメディ映画です。

ユニバーサル・スタジオはミニオンで有名な『怪盗グルー』、
倒産寸前の劇場を立て直す為奮闘する『SING/シング』

ドリームワークス・アニメーションはお笑い芸人のハリセンボンの「シュレックじゃねぇよ」でお馴染みの『シュレック』、
ニューヨークから野生に帰されてしまう『マダガスカル』など、
両社共にヒット作のある会社のタッグ。

この作品は、2010年に発表された絵本『あかちゃん社長がやってきた』を原作として映画です。

パパとママ、7歳のティムの3人家族の元にやってきたのは、黒いスーツに白いシャツ、ネクタイをビシッと締め、チャキチャキと歩く赤ちゃん“ボス・ベイビー”。

弟として迎えいれられた彼は普通じゃない。見た目は赤ちゃん、知能は大人だったのだ。

最初は反発しあっていたティムとボス・ベイビーだったが、やがて世界を揺るがす巨大な陰謀に挑むことに!

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一人っ子だったティムが赤ちゃんが、
来た時の両親を取られる不安感もちゃんと描かれている。
かと思えば、赤ちゃんは商談してるし、
赤ちゃんが集まれば会議するしでまさに面白展開です。

吹き替えの赤ちゃんの声がイケボ、
敏腕エージェントを想像出来るよな声なのもまた面白い。

世界を揺るがす巨大な陰謀も「永遠の子犬の姿の犬の販売」
と、また可愛らしい陰謀で面白かったですね。

陰謀阻止もですが、他にも映画の定番ではありますが、
ティムと赤ちゃんが協力していくうちに距離が近づいて最後には
家族に楽しみになってるというのが定番だけど良かったですね。

でもやっぱり一番の見どころはティムと赤ちゃんの二人だけの時の
掛け合いが面白い!これに尽きました。


原作とした絵本も翻訳され日本語で売っているようです。

あかちゃんは、やってきたその日から……社長なのです! ママとパパにたくさんの仕事をいいつけ、夜中でもよびだしをかけます。ふかふかの敷物でくつろぎ、のみものは飲み放題。そんなある日、どんなに命令しても、ママとパパが動きません。さあ、どうしよう--!

コルデコット賞オナー賞作家、マーラ・フレイジーがおくる、赤ちゃんとママ&パパがコミカルに描かれた楽しい作品。ついこのあいだまで赤ちゃんだった子どもたち、そして育児中のママやパパにもおすすめの、家族で楽しめる愉快な絵本です。

育児漫画『ママはテンパリスト』で絶大な人気を誇る東村アキコさんも、ご推薦!

あかちゃん社長がやってきた (講談社の翻訳絵本)


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