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vol.180 大須商店街でポートレートスナップ
7月は仕事が忙しくてなかなかにnoteを更新できない日々でした。
それでも写真は細々と撮っておりましたがやはり頻度は少なめ。というのも今年も熱中症になりそうなくらい暑い上に、自分の住む地域は雨の予報が猫の目のように変わりスケジュールを組むに組めなかったというのもありました。
そんな7月のとある日曜日に東京のmayaさんというモデルさんと大須の商店街にてポートレートスナップをしてきました。
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SNSを通じて撮影しませんかと連絡をもらったのはいつの頃か覚えていませんが、とある展示会で偶然mayaさんを撮影したことのなるカメラマンさんと出逢いました。
そこである程度どんなモデルさんであるかという情報を頂けたのが良かったかなと思います。
頂いた事前情報をもとに、雨を避けて大須商店街に場所を決めました。
もし、何もない状態からですとイメージと異なりすぎたら撮れ高も今ひとつになりますので撮影までの時間でなんとなくでも大枠のイメージができたのはやはり大きかったなと感じます。
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そんなmayaさんと大須で初めましてで会った時の印象は二つ。
・髪が長く綺麗。
・身長が思ったほど高くない。
身長に関しては撮影されたカメラマンさんから聞いていましたが、モデルさんの身長を見誤るカメラマンは多いですよね。
自分もその一人ですが、なんでだろうと考えています。
多分、写真から伝わる存在感(表現力や目力なのかな)の大きさが見誤る原因なのかなと思います。
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撮影をする中でカメラマンとモデルのコミュニケーションは大事ですよね。
そしてそのコミュニケーションをとる何かのきっかけを探すのが苦労する時もありますが、mayaさんとはまさかの「iモード」できっかけが作れました。
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mayaさんはSNSで年齢を公開していますが、年がすごく近いんですよ。
会話の中でいまはSNSでモデルさんを探しやすかったり依頼しやすくなったけど自分がカメラを始めたときはInstagramもTwitterもなくてiモードの時代だったからという一言。
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そこから携帯電話話が盛り上がり・・・。
KDDI、J -PHONEなどなど・・・。
多分30後半以上の人には懐かしく、わかるわかるという話をしてました。
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撮影に話を戻すと撮影開始時間は19時から1時間ほど。
なぜこの時間にしたのかというと大須商店街は19時すぎたあたりから人が減り始めあっという間に人通りがほぼなくなるのでポートレートスナップを撮るのにはちょうど良いんですね。
商店街での撮影はとても楽しいし、頭も使いますし楽なところもあります。楽なと感じるのは至る所に人工証明があるので光を探さなくてよいということ。
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そんな商店街でも一歩裏通りに入ったりすれば光量が足りないこともあるので人口照明がない時はストロボ一灯当てるとだいぶ違います。
撮影の幅がぐんと広がるのが体験できるという意味で商店街での撮影は楽しいです。
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50mmの標準レンズを使い、ストロボ照射角を135mmほどに狭めた一枚。
被写体だけが浮き立つ本当にちょっとした小技が生きるのがストリートポートレートの楽しさでもある。
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普段、写真を撮る時はモデルさんの目や構図を中心に見ているのであまり細部にまで注意が払えなかったりする。
実は、データを見返しているときにmayaさんって実際に会った時に感じたよりもこんな髪が長いんだと改めて気づきました。
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大須観音の仁王門にてストロボの照射角を絞った。
こういう妖艶で怪しさのあるモデルさんは自分の周りにいないだけに新鮮だ。
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掃き溜めに鶴(本来の意味は少し違うが)ではないが、綺麗なモデルさんほどこういうちょっとアングラなストリートポイントに入れてみたくなる。
では、また。
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