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vol.119 復活したCanonの「1」

あ、Canonのミラーレスフラッグシップの話ではないです。

数か月前にNewF-1を持ち出して写真撮ってたんですけどね。
このNewF-1は4LR44っていう電池を使うんですけど、この内臓露出計を動かしたり低速シャッターを動かすための電池が切れちゃったんですよ。

それでも単体露出計を持ち出して写真撮ってたりもしたんですけど、露出計がついてて動くカメラなのに露出計を持ち出すのもなぁと・・・。
自分が持っているミノルタの露出計は常に入射光式にしてあるので街角スナップだと反射光式の方が便利なんです。
なので持ち出す時に入射光式から反射光式にいちいちパーツ交換してたんですけど・・・。
入射光式と反射光式を変えるのが心の重荷になってました。

NewF-1は電池が無い状態だと1/125以下のシャッタースピードは使えないので少し不便。

でも、NewF-1は昔からの憧れなのでたまには持ち出して写真撮りたいので4LR44を新たに探すか代品を見つけないといけないわけで・・・

どっかで買わなきゃなと思っていたらいろいろ展示会も重なり手が付けられていませんでした。

ただ、探している時は見つからず忘れたころに見つかるの法則じゃないですけどふと入ったカメラ店で4LR44の電池アダプターを発見しましたww


プラスチックの円筒にプラス側に金属単子が付いているだけの簡素なアダプターです。

一緒にLR44も買ってきました。

もう勘の良い人はお気づきですよね。
LR44(1.5v)が4つで4LR44電池(6v)

LR44の+側からスコンとアダプターの中に入れます。
蓋はついてない本当の筒状のアダプターなのでカメラにセットする際には気を付けないとLR44電池がばらばらと落ちてきちゃいますね。

カメラを上下逆さまにしたらマイナスの方から差し込みます。

最後に蓋をして、露出が動いているか確認したらOK

完動で感動なNewF-1の復活ですw

余談ですが電池交換している時にプロカメラマンの西田航さんがサブチャンネルでフィルムについての動画を上げておられました。

(1) フイルムカメラの問題点とは - YouTube


自分は西田さんのようなモノクロ現像とかできませんがフィルムで撮るのはというかNewF-1やEOS1vで撮るのは憧れなんですよね。

プロとアマの線引きが今よりもはっきりとしていた時代の最高級品で最高性能で最高にかっこいいカメラを持って撮影するカメラマンの手には各社のフラッグシップがその手にあったでしょう。

そういう時代の人間なので中古でフラッグシップが買えてたまに遊ぶにはちょうど良いんです。

後、自分の場合はそういうフラッグシップのフィルムカメラを使うことで写真が楽しいとか難しいとかマインドリセットが出来るような気がするんです。

なので自分は時々フィルムで写真を撮ります。

アウトプットはK村さんとかのお任せで時短しますけどw

そんなわけで復活したNewF-1を持ってお出かけしてきます。

では、また。


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