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vol.282 ズームレンズで切り撮る新宿

普段は荷物もあるので軽さ重視でRF50mm F1.8 STMだけでスナップするのですが、この前の東京出張では荷物がかなり少なかったので思い切ってEF24-70mm F2.8 L USMを持っていきました。

そして切り撮るのはもちろんホーム(?)である新宿界隈です。

広角側35mm相当で撮った一枚。

広角24mmで撮った花のない花壇・・・。

こちらも広角24mm・・・
何気に広角側ばっかり使ってた。

なんだろう、広角で撮るのはあまり得意ではないけれど新宿のようなごちゃごちゃした街では広角スナップってシャッター切ったら何かが必ず写っているような気がする。

こちらは望遠70mmで切り撮った一枚。

街を歩きながら望遠で撮ったり広角で撮ったり、今までは50mmしかなくあえて50mmで撮れないものは諦めるという引き算の撮り方でしたがズームレンズだからこそ同じ場面でも広く撮ったり一部分を切りとってみたりと50mmでは体験できないスナップ体験もズームレンズだから得られるものがありました。

28mm相当で撮った一枚。
50mmであれば後ろに下がるかしなければいけませんが街中で被写体と距離ができるとその分、通行人が入り込むこみます。そういうことを考えるとこういう一枚ってズームレンズだからこそ撮れたんだなと感じます。

F2.8通しのズームレンズは一般的にはズームレンズの中では明るいレンズですが、夜にスナップをするなら暗いかなと思っていました。
けれどR6の高感度耐性と新宿は夜でも暗くないという特殊事情で2.8のズームレンズでも十分スナップを楽しむことができました。

F2.8通しのズームレンズでの撮影はやはり撮影の幅が広がるという経験をしました。それと同時にやはりレンズが大きくRF50mmと比べると人目を引くなと感じることも多かったですね。

小さい単焦点にはもちろんそのメリットとデメリットがあり、ズームレンズにももちろんメリットとデメリットが存在する。
当たり前のことですが、今回F2.8のズームレンズを使ったことで実体験としてその辺りの考えさせられました。

もし次の東京出張にはどっちを持って行こうかと考えたら正直自分はF2.8通しのズームレンズを選ぶと思います。(荷物の問題で断念するかもだけど)

それはやっぱり今まで見たことのない東京の街を写してくれるからで、一過性の気持ちかもしれませんがそういう小さな刺激がまた写真を撮る楽しみの一つだと思うからです。

そんなこんなで今日はここまで。

では、また。

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