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Vol.20 美味さん×海=ポートレート

 暑すぎるわけでもなく、寒くもない。陽射しも強すぎない梅雨の晴れ間に素敵なモデルさんと波に遊び、風に遊ばれながら海でポートレート撮影をした時の話。

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今回のモデルさんは美味さん。3回目の撮影です。
今回のロケーションは美味さんが選んでくれたとある海岸。
自分の自宅から車で約二時間程度の場所を渋滞に嵌りながらも撮影一時間前に着き下見をすると海岸には数人の釣り人さん。どうやらここは遠浅で鱚が釣れるため釣り人が多いところらしいのですが、この日は平日のため太公望さんたちは少なめなので太公望さんたちをあまり気せず撮影に集中出来そうです。

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普段、撮影にはオールドレンズも持っていくのですが今回は海での撮影のため、波打ち際での撮影を考えて防塵防滴機能のあるレンズのみ厳選しました。
今回使用した機材は
sonyのα7ⅲにPlanar50mm F1.4 ZA
canonのEOS R6にRF85mm F1.2L USM
そしてフィルムが約10枚ほど残ってるEOS-1vにEF50mm F1.4 usmを用意しました。
※EF50mmは防塵防滴非対応のため波打ち際では使えません。

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海撮影には忘れてはならない大切な装備としてマリンシューズと足や手を洗うための水、そしてタオルも必須アイテムですね。この日は自分も美味さんも海に入りましたがなかなか海水が冷たかったのはいい思い出です。

↓FUJIFILM PRO400H 

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美味さんとの出会いは昨年の10月ごろ。以前からよく撮らせてもらっていたモデルさんからの紹介だった。
一番初めの彼女の印象は「瞳」が綺麗の一言に尽きた、そしてその眼の中になにか揺るがない強い意思を感じた事をいまでも思い出します。
しかし、少し接してみると年相応の女の子であり、モデルさんであり人懐っこい笑顔に透明感のある声が心地よく撮影したいという意欲を刺激され、初めてこちらから撮影を申し込み、その後も定期的にお願いしている。

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彼女は撮影会に出ない。
当たり前だがそうなると撮影会モデルさんよりも撮影頻度は少なくなる。お互いの日程が合わなければ撮影できないからだ。だから一回の撮影の密度はモデルさんである美味さんに負担がかかり過ぎない範囲で濃くしたい。
あれやこれやと小道具も用意するが使わないことも多い、前準備で色々考えたりもするが結局は美味さんが撮影を楽しんでいる姿を撮ることが自分にとっても楽しいのだと気づいた。

世の中にはメートル原器という言葉がある。もう死語かもしれないが基準となるモノのことだ。
自分にとって美味さんがポートレート撮影のメートル原器、つまり一つの基準となるモデルさんになるのはそう時間がかからないかもしれない。

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※写真データの二次利用、転用は禁止させていただきます。
美味さんのTwitterとInstagramは↓↓
Twitter は @bimi_bimi_ 
Instagramは @bimi_bimi_bimi_

掲載データの無断転用は禁止します。

オフショット「休憩中」

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では、また。

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