vol.83 笑顔が素敵なmikiさんとポートレート撮影
5月5日(木)のこどもの日、笑顔が素敵なモデルさんとグループ撮影した時のお話。
モデル:mikiさん
Twitter:@miki_portrait_
Instagram:@mikimikitiee
掲載データの無断転用は禁止します。
今回は知り合いのモデルルーム(仮)を利用してグループ撮影です。
(仮)としたの住まい兼レンタルルームにしていきたい意向ということでまだ正式決定ではないから場所も公開できません。
使用した機材はEOSR6で公園撮影はRF85mmF1.2Lのみ、室内と屋上はEF24-70mmF2.8LⅡUSMをメインにして撮影しました。
掲載の写真データはすべてlightroomでレタッチしております。
mikiさんとは初めましてでしたが、撮影前から笑顔が可愛いモデルさんだなと思っていましたがこの一枚をカメラの背面モニターで見た瞬間に自分の考えを改めました。
mikiさんは笑顔が可愛いモデルさんではなく、笑顔“も”可愛いモデルさんなんだと。
その自分自身のmikiさんへの印象は短い時間でどんどん肯定され、確信に変わっていきました。
日の入る廊下で撮った一枚。
屋上も使えると言うことで、屋上に出た。
青い空、無機質な建物を背景に元気なmikiさんがとても対照的で印象的だった。
そんなシチュエーションがさらにmikiさんの魅力を引き立たせていると思う。
そう感じたなら後はカメラマンがモデルさんの魅力が伝わる写真を撮ればいいだけの話。
良いシチュエーションに素敵なモデルさんがいる以上、狙った通りの写真を撮れるようにシャッターを切っていく。
シリアス、アンニョイ、伏目、どんな表情もこなすmikiさんですがこの晴天下ではやっぱり笑顔でいるmikiさんがとても見合うのではないかと思う。
それでも時には笑顔だけでなくこのような表情の写真も撮るわけだが、こういう写真が撮れるということはああいうシチュエーションなら、こういうロケーションならとすでにmikiさんをモデルに次の撮影のプロットが頭に思い浮かんでくる。
カフェ撮風な一枚が撮りたくてカップを手に持ってもらった。
素敵なモデルさん。
その定義はカメラマンによって異なるが、カメラマンの意図をすこしでも汲み取ろうと努力してくれるモデルさんは皆いいモデルさんだと思う。
そういう個人的な定義ではmikiさんはとても素敵なモデルさんだ。
もちろん、こちらもこういう写真が撮りたいと声に出すが、ファインダーを覗きこんでいるとモデルさんの魅力に当てられ、声で伝えることを忘れる事もある。
そんな、声で伝えることを忘れるくらいの魅力あるモデルさんとの撮影はしばしシャッターを切っているという感覚からシャッターを切らされている感覚になる。
それはモデルさんに実力があるからこそ感じるカメラマン特有の感覚ではないかなと思う。
わずかに後ろの目(右目)にピントが合ってしまったような一枚。
本来なら左目にピントが欲しかったが、mikiさんの表情がとてもいいのでlightroomで現像した。
ポスターサイズに印刷したら余計にピント位置が気になるのだろうがSNSやパソコン画面で表示されるブログの大きさならまぁOKだろうと掲載。
こういう意図しないピント外しはモデルさんに本当に申し訳ない。
ただ、やっぱりあまりにも表情がいい。
近くの公園に場所を移して撮った一枚。
mikiさんの笑顔には黄色が似合うかなと思ったのですが思った以上に狙った写真が撮れました。
公園にはいろんな遊具がある、だからグループ撮影では自分が選ばない遊具、自分では狙わない角度、場所からカメラを構えるカメラマンがいて勉強になる。
皆、持っているカメラもレンズも感性も違うから当たり前。
そんななかで自分は自分の感性に従いブランコの鎖が綺麗な前ボケになるように撮った。
「これ飲みたい!!」
と聞こえてきそうな一枚。
しまった、次回からは小銭をポケットに忍ばせておこう。
もちろん自分とモデルさんの分だけではあるけどw
脇撮りの一枚。
速報データとしてモデルさんがSNSに上げてくれたことがうれしかったのでこちらでも掲載。
炎天下の暑い中でも頑張ってくれているmikiさんが熱中症になって倒れたら大変だなと思い、木陰に移動して撮った一枚。
mikiさんも暑い中大変だったと思う、なのでなるべく負担が少ない撮影をしたいが自分としては作品を残したいがために妥協できない部分もあり、毎回その気持ちの葛藤がある。
自分のつたない文章では、mikiさんの魅力が1/10でも伝えられているか不安になるほど魅力にあふれています。
mikiさんの魅力は画面越しではなくお会いした瞬間に、そしてファインダーを覗いたその瞬間に感じられるモデルさんだと思います。
こんな素敵で、魅力的なモデルさんとの撮影機会を得られたことに感謝です。
では、また。
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