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【松本花リレー6月】 なかのバラまつりはすごかった

2024.6.6
もはやもう題名にある「松本」ではありません(笑)
前回投稿の後、本当に今どうなっているんだろ?と思うに至り、コロナ禍もあってもう10年以上行く機会がなかった「信州なかのバラまつり」に行ってみました。帰りに坂城ばら祭りにも行けたのでこちらもご紹介します。


信州なかのバラまつり

シンプルにただ驚いた!当たり前ですが、10年前と比べると公園はきれいに整備され、ばらの株も大きく、レイアウトが美しかった。ばらのアーチが複数設置されたり、カーペットのように伸ばしたつるばらもお見事。というわけで見どころをご紹介したいと思います!

バラまつりは9時開園、駐車場は朝10時には満車予想のため、9時に到着。その時点で駐車場は4割程度埋まっていました。入り口は公園北入園口となりますが歩いて3秒です(笑)

入口に行くまでもなく、もう駐車場から公園のバラ達がわっさわさしているのが見えます。入園口にたどり着くと、真正面にどど~んとバラの円形花壇が現れます。ここから左、正面、右とどちらにも進めますが、どちらに進むか非常に迷います(笑) だってどの方向もすごいんだもん。

ここでバラのアーチが目に入り、一旦左に進みました。

北入園口に向かってアーチが2つ
アーチのすぐ向こうは駐車場

そして目の前にはつるばらのカーペットが!!すご~い。

つるばらどころか会場いっぱいのバラがここからは見えます!
つるばら棚だけをアップ
横にはバラタワーも幾つも立っています
つるばらをアップ
きれいですよねぇ~

ここまでで思いとどまり、今度は右へ。公園は敷地の中心が芝生エリアとなっていてバラ苗の販売に充てられており、その周りを円を囲むようにバラが植えられているため右側からぐるっと回ることにしましたが、花壇、アーチ、フェンス、と見どころ満載で、100m進むのに1時間以上かかりました。

北入園口から右側の通路に入ったところです
バラ園と公道の堺のフェンスも全面バラで覆われています
新たなアーチ出現!

植え方、配置、バラの株の大きさなど色々な要素が重なっているとは思いますが、とにかく写真を撮るとバラだらけに見えるのがここの特徴かと。狙っているわけではないのに、どこを撮ってもそう見えるのが凄い。

内側の円を横から見ています
バラの苗販売場所の南側の花壇から
園内南にあるアーチを撮ろうとしてこれ
園内南、イングリッシュガーデンへと続く道筋です

バラ園には、イングリッシュガーデンも併設されていて、そこでも何種類ものバラを堪能できるのと、白いモッコウバラに囲まれたガゼボがあります。下から上を見上げると陽が透けて、白いモッコウバラの陰と陽が浮かび上がるようでめっちゃ立体的になって本当にきれい。

この透け感がなんともきれい
ガゼボの向こうにはペールブルーのベンチがあって
写真を撮ると絵になります

イングリッシュガーデンは、その名の通り英国を思わせるバラ、草木、樹木が配置され、色合いも鮮やかではあるものの落ち着きも漂わせ、ちょっと座ってティータイムしたいなと思うくらいでした。

3本の通路がまっすぐに伸びて
その脇に花々が植えられています
イングリッシュガーデン一角にあるエリア
こんなベンチ、座ってのんびりしたいものです

さて、今回お気に入りのバラをご紹介。コメント欄をご参照ください。

ハロウィン
本日のお気に入りダントツ1位!
このくすんだようなハロウィンカラーがたまりません
サマーモルゲン
夏の朝、その名の通り、さわやか~
ムーンストーン
月の光を宿したような淡い輝きを放つのが名前の由来だそうです
ブリガドーン
スコットランドのエアにある中世の橋の名前だそうですが
淡い色が開花と共に濃く染まっていくのが美しいのだそう
エブリン
フランスの香水メーカー「クラブツリー&エヴリン」に由来しているとか
香水を作るために作られたバラなのだそうです
ピエール ドゥ ロンサール
つるばらですがアーチにするとコロンと可愛いです
オークランド
ラテン語で「小さな鐘」を意味するそうです

イングリッシュガーデンを見終えた時点(しかも少し急ぎ足)で既に12時半。なんと3時間半もうろうろしていたようです。それでももう少しじっくり見ようと思えばまだまだ見られる素晴らしい公園でした。キッチンカーも出ていたし、次回来ることがあればもっとゆっくり来たいなぁ~と思いました。すごいよ、なかのバラまつり!もう1週間早くても良かったな。

信州坂城ばら祭り

千曲川のほとりに整備された「さかき千曲川バラ公園」でばら祭りが開催されていたのでこちらにも寄ってみました。

バラのオブジェが入口にあります
幸せの鐘を思わせるようなフォトスポットあります
白いアーチ、ベンチ、青い空に白い雲
黄色いバラとくれば完璧でしょう!
絵になる1枚
雲って芸術
赤いバラに白い雲
坂城のバラ園は風景として全体がとても美しいです
ピエール ドゥ ロンサールのアーチ
展望台の入り口にわっさわっさと咲いていました
展望台から南を眺めた風景です
アーチと言えばこんなのも
恐らくですが、つるばらのフォース オブ ジュライ
赤に白いストライプが星条旗に似ている、とのこと

ここからはお気に入りバラをご紹介。なかのバラまつりでは見かけなかった品種です。

ブルーリバー
ブルームーンの血を引く藤色のバラ
名前の由来は不明とか
つるスマイリーフェイス
2010年モンツァ銀賞受賞ですって
ホットココア
アメリカ産だそうで、なっとく~
これがね、名前わからず
でもリオサンバのような情熱的なオレンジがGood
入口付近に咲いていて目立ちます
これも名前表示なし
でも異なる3色のバラが咲いていて
しかもこの色合いって、サイコーです!

各地のばらも6月はまだまだ見頃が続きますよね。なかのバラまつりでは花びらが下に散り始めているものもちらほら見られました。今回初めて知ったのですが、ばらの花びらって本当に落ちる時に「バラバラッ」って音がしました(笑) 量がまとまって落ちるせいでしょうか?写真を撮っている時に花びらが落ちて振り返ったほどです。

ばらもつぼみと咲いた時ではその姿がかなり異なりますよね。チューリップも信じられないくらい違います。どちらかと言えばばらはつぼみから8分咲きくらいが個人的には好きです。

機会があればぜひ中野と坂城のばら祭りにお出掛けください。

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