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森の学び舎

【森の学び舎】    ⇒  「はないかだ協同体」

①  森のくまさん 🐻

 野山に眠っていたくまさんが。小川の水が飲みたくなって、目をさましました。東の空が虹色に流れて、スギナの葉先の水玉が、どこからやってきたのか、考えていました。
 いつも自給自足の生活なので、美味しい木の実を探しに小川を上っていきました。ドングリや、栗の実や、胡桃が、朝の食事になるとは限りません。
もりの奥には、くまごろうが住んでいます。


                                泉のほとり

②  人生の根っこの部分は、幼児期の体験です。
   今、「森のようちえん」が、全国的に教育の原点を見つめて、動いています。毎日、森に散歩に行って、体験を心のふるさとにしています。

                        イマ ココに 居ます

    今

  時間って ふしぎです。
  「今」と 思ったとたん
  「今」は もうありません。
  つぎの「今」になりました。
  と 思ったとたん
  その「今」も すぎてしまいます。

  ほんとうにあるのは、いつも
  「この今」だけ。

                                 「お祈りしたいな」至光社


 私たちは、イマという瞬間を生きています。
ココという所にいるけれど、イマは流れていき、ココとはどこなのか。
その現実を認識するのは、難しいのです。

 未来は、ファンタジーのなかに、過去は、幻想の中にあって、現在は、瞬間に消えてしまう。

 人体を構成している細胞は、100京分の1(10-16)m以下の素粒子が雲のように集まっているので、そこには、何もないスカスカの状態で、
素粒子の世界から見ると、人骨の実態も消えてしまいます。

それでも、「我思う故に我あり。」と先人が、残しています。

バラの木に ばらのはなさく


 ③   「マインドフルの奇跡」より             ティク・ナット・ハン

「環境を守りたかったら、身体を楽にして、呼吸に気づきながらマインドフルに歩く。それだけで自分の心とからだを癒すことができ、同時にその安らぎに満ちた一歩一歩が母なる大地を癒します。これは今、この瞬間にだれでもが始められることです。一歩も無駄にせず、一歩一歩に投資するのです。
人生で一番大切なことは安らぎや喜びという宝をみつけ、それを他の人々や生き物と分かち合うことです。そしてそれを得るためには一歩一歩の中に平和を見いださなければなりません。つまり一番大切なのはあなたの歩き方なのです。」

  

               ちょっと休んで 深呼吸


④ (ユリノキ)15m以上になる樹木。初夏5月頃、おわんのような 大きなユリに似た黄色の花が咲き。 花は高い枝の先に咲きます。
 アメリカ中東部を原産とするモクレン科の落葉樹。
ユリの花言葉は「純粋」「無垢」「威厳」で、 ユリは「聖母マリアの象徴」です。

                      ユリノキ  →  はんてんぼく

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Part2

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