見出し画像

2月12日~2月18日

2月12日

久しぶりに美術館へ行く休日。森美術館で開催中の「私たちのエコロジー」展へ。連休のわりに人が少なかったけど、これこそみんな見に行くべきだと思った展示。環境汚染と関連のある現代アートの展覧会なので、正直難解なものもあったけれど、展示を見ながら、今の生活のこと、今までの環境的な歴史のこと、将来のこと、いろいろと考え続けて、頭がパンパンになってしまった。
映像のインスタレーションも多かったから、見るだけでも結構エネルギー使った。

めったに来ない六本木まで来たので、せっかくならと「もじ イメージ Graphic」展にも。こちらは、写真撮影目当ての若い子たちで大盛況。人が多い&撮影している人が多くて、全くじっくり見られる雰囲気ではなく、森美術館を見た後の疲労もあって、さーっと流れるようにしか見れず、残念。
さっと見ただけだけど、内容はすごく面白そうだった。
帰りに買い物したり、コーヒー飲んだり、と思っていたけれど、エネルギー切れで直帰。
珍しく、3連休全部出かけたな。

2月14日

バレンタインは、山本ゆりさんのレシピに頼って、手作り。
なんだかんだで毎年手作りしてるけど、綺麗な見栄えになったことがない…
普段料理しないくせに、こういう時だけやっても上手くいくはずはないですよね。

2月15日

久しぶりに大好きな焼き鳥と日本酒をお腹いっぱい食べる。日本酒をがぶがぶ飲んだせいで満腹中枢が麻痺して帰ってからスーパーカップも半分食べる。
テレビがついてる居酒屋が好きだ。

2月16日

ももこのまんねん日記を読了。
さくらももこさんのエッセイ、小中学生の時、とっても大好きで、その当時既刊だった本、片っ端から読んだ記憶。本、特にエッセイを好きになったのは、さくら先生の本がきっかけだった。
まんねん日記は2011年前後のエッセイだけど、その当時から日本と世界の平和と安全を常に祈ってらっしゃって、今この世界をさくら先生が見たらどう思うかな、と少し恥ずかしくなった。自分の力じゃどうにもならないことばかりだけど、をいつも言い訳にしているけれど、小さいことでも何かしら行動しようと、「私たちのエコロジー」展を見たのも相まって、感じた1週間だった。

2月17日

今日は、ヘッドスパ→美術館→読書という最高の休日コースを予定していたけれど、朝、ヘッドスパのキャンセルの電話で目覚める。担当者の方が体調不良とのこと。残念だけどしょうがない。
その代わり午前中のうちに用事をいろいろ済ます。ちまちまと集めているメキシコ、トナラ焼きの鹿の置物が入荷したと見て早速お店へ。今までは鳥のモチーフばかり集めていたから、鹿もいいなと思って、実物を見たら、予想の2倍でかい。でもかわいいので、結局購入。我が家の玄関口お出迎え隊に仲間入り。

午後からは、オペラシティ アートギャラリーで開催されている「山野アンダーソン陽子と18人の画家」を見に新宿へ。
それぞれの画家が、自分の欲しいガラス器の希望をガラス作家にテキストで依頼。その希望を読んで作り上げられた作品を、画家が絵に描く。
展示では、ガラス作品の実物、それを写真に収めた作品、画家の描いた絵、そして山野さんがその過程を書いたエッセイが並べて展示してある構成。それぞれを比べて見るのがとても面白くて、ひとつの物語を読んでいるようだった。いろんな光を通してみるガラスって美しい。

そのあと、初台のfuzukueへ。ずっと行きたいと思っていたけれど、なんだかんだで初訪問。すごく居心地が良くて、読書もかなりはかどった。
夜遅くまで開いているみたいだから、仕事帰りに行くのもありだなぁ。
高瀬準子の「いい子のあくび」を読了。読んでいると、どうしようもないけど、納得できない、女性の心のざらざらしたところをずっと撫でられているみたいだった。芥川賞の作品も読もう。

2月18日

友達の家へ、また寿司を持って遊びに。
友達の子供は、今日もご機嫌で、すぐに私にも慣れてくれて、ひたすらにかわいい。
一緒にお散歩へ行ったら、外でもヨチヨチたくさん歩き始めて、私も友達もびっくり。1日1日、すごい速さで成長してくね。この子たちの将来が、まだある程度安心して幸せに暮らせるように、今私たちが頑張らないとなぁ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?