母と過ごした1週間【2日目】

先週の水曜日の話です。

この日は近所に住んでいる主人のおばさんの家にお土産を渡しに行きました。
主人のお父さんのお姉さんにあたる人です。

歩いて10分程度の距離ですが、母のことを考えてなるべく坂道の無いところを選びました。

私の地元は長崎で坂が多く、平坦な道はほんの一部です。
今住んでいる辺りは一面田んぼが広がり、基本平坦な道ばかりで、とてものどかな場所です。

母は歩きながら「こんなところなら散歩していても危なくないし、空気も景色も綺麗だから良いよね」と言いました。
普段から歩いているところですが、改めて見てみると確かに車通りも少なく、排気ガスで鼻の穴が真っ黒になることもありません。
むしろ歩いているほうが珍しいくらい誰もいません(汗)

そんなこんなでゆっくり歩いておばさんの家に到着しました。

このおばさんという人が80歳というのにとても元気で、サービス精神旺盛で、おうちにお邪魔すると次から次に食べな、飲みな、これ持って帰りなさいといろいろなものを出されます。

近くに住んでいるとはいえ、いつもこんなふうなのであまり顔を出さないのですが、久しぶりに会うとやはり次から次にいろいろなものが出てきました。

元栄養士だったということもあり、体に良いからという理由で、プルーン、ナッツ、りんごを煮たもの、珍しいから食べてみてとあくまきまで、多種多様なものが目の前に並びました。
家ではほとんど見ないものばかりです。

おばさん、母、私の3人でたくさんいろいろな話をしました。
お土産を渡しに行ったのに、帰りにたくさんのものをいただいてしまいました。
たまには顔を出して話し相手になるのも良いかな、と思いました。
主人が小さいころの話が聞けたり、知らないことを教えてくれるので身近な親戚の方とお話しするのはとても楽しいです。

お昼近くになったのでまたゆっくり歩いて帰りました。
お天気も良く散歩日和でした。

午後からはゆったりと家で過ごし、子供達の帰りを待っていました。
カエルたちのエサやりの日だったので、次女が帰ってきてからその様子を母に見せてくれました。

前回母がこちらに来たときは次女はまだ小学校にあがったばかりで、この人誰?という感じで人見知りしてしまい、あまり話さなかったのですが、今回はいろいろ話している様子も見られてホッとしました。

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