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カエルのはなし【冬の準備編】

今日は昨日のカエルのはなし【買い物編】の続きで、【冬の準備編】を書いていきます。

カエルは両生類ということで、変温動物です。
本来なら冬は土の中や落ち葉の下に潜り、冬眠する生き物です。
この辺りではまだ外で鳴いている声が聞こえますが、そろそろ冬眠モードに入っていくカエルも多いと思います。

それなら冬眠させちゃえばいいじゃん、と思う方もいらっしゃると思います。
私も冬眠してくれればお世話の手間も減るし、寿命も延びるのでは…?と思ったのですが、飼育下で冬眠させるとリスクのほうが多いそうで、冬眠したままお星さまになってしまう子も多いそうです。

先ほど冬眠のさせ方をちょっと調べてみたのですが、冷蔵庫に入れて冬眠させている人がいて、ビックリしました。
さすがに8匹のカエルを冷蔵庫に入れる勇気はありません。

次女の希望もあり、我が家ではカエルたちは冬眠させず、冬はぬくぬくと過ごしてもらうことにしました。
実は去年、部屋の温度を20℃に保つため、夜の間はずっとエアコンをつけていました。
もちろん電気代は爆上がりでした。
我が家にはカエルだけでなく、亀と猫もいるので、外出時もエアコンをつけっぱなしにしていたせいもあります。

今年は去年の反省を元にこんなものを購入してみました。

爬虫類・両生類専用のパネルヒーターです。

届いてからさっそくコンセントにつないでみたのですが、すぐにホカホカになりました。
こちらをケージの下に敷いておけば夜寒くてもカエルたちはぬくぬく過ごせます。

パネルヒーターと一緒にこちらも購入してみました。

アルミマットです。
こちらでケージをくるっと囲んで冷たい空気が入らないようにします。
この冬はこの2つのアイテムでカエルたちも快適に過ごせるのでは、と思います。

冬の寒さは当たり前ですがその年によって違います。
もっと寒くなってきたらケージを発泡スチロールで囲もうと思っています。

たかがカエルにここまでお金をかけるなんて、と思われている方もいらっしゃるかもしれませんね。
私も外で捕まえてきたカエルになぜこんなにお金をかけているのか、自分でも疑問に思うこともあります。

カエルたちにもしものことがあって、子供の悲しむ顔を見たくないというのがあります。
せっかくうちに来てくれたから毎日快適に暮らしてほしいという気持ちもあります。
できれば長生きしてほしい、そんな気持ちはきっと人間のエゴだな、と思っています。

私は毎日カエルたちから癒やしをもらっているので、愛情込めてお世話をしたいと心から思うのです。

新潟の冬は長いですが、カエルたちが毎日快適に過ごせるように温度管理をしっかりやっていきたいと思います。

画像は我が家のアマガエル、はてちゃんです。
ケージを覗いていると、はてちゃんとかならず目が合います。

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