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見るのではなく観察する

今日も暑いですがのほほんと書いていきます。
テーマは『見るのではなく観察する』です。

1、ただ見るのでは意味がない

今回は私が日常で行っている動作についてをば。

『君はただ眼で見るだけで、観察ということをしない。見るのと観察するのとでは大違いなんだ。』

このセリフはシャーロックホームズの有名なセリフの1つです。
見て認識することと観察して認識することには大きな違いがある、色々とことを考えながら様々な角度、視点で物事と向き合うことを意味しています。
クリエイター以外にもどんな職業、人間にも当てはまる言葉ですね(というかホームズの名言は殆どが当てはまると最近思ってきた)

2、観る

では『観る』ということはどういうことなのか説明します。あくまで個人的、私的見解も含まれているのでそこだけはご理解くださいm(__)m
見るという行為と『観る』という行為の何が違うのかといいますとズバリ、客観的視点で考察、推察、判断が出来るかどうかです。
普通にすれ違った人が着ている服が気になった時、普通でしたら「個性的な服だなぁ」と感じたりするだけですが、『観る』場合は「個性的な服」、「着こなし方がラフだ」、「アクセサリーは銀? プラチナ?」、「まるで多彩なペンキで塗りたくられたようなデザイン」、「その下のズボンはカーゴで落ち着いている。上下のバランスを上手く保つためだろう」etc……と様々な情報が脳に入るようになります。
主観的情報と客観的情報を上手く組み合わせていくこともまた大事ですが、必ず自らの視点≠世界の視点という考え方は捨ててください(たまにそういうキャラを使用するときは持つこともありますが……)。
とにかく観察は生命の武器であり、誰しもが持つ特別な力です。その質は人によって差異がありますけどね。

3、これをやりすぎると……

しかし困ったことにコレをやっているとちょっとした弊害が。
それは『五感から得た全ての情報が脳内に自動的に入ってくる』ということです。そのおかげで脳がパンク状態になる事なんて珍しくありません。
切り替えができない自分も悪いのですが、コレのおかげで散歩中、待機中の時は五感のうちの1つから2つを閉じています(主に視覚、聴覚、嗅覚)。
弊害ばかりではないので悪くは言えないですが程々が大事なのも実感しています。
皆さんもたまーにただ見るのではなく『観察』してみたらいかがでしょうか? 意外な情報を得るチャンスかも……!

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