現役男子高校生が一人で400人以上が出場したeスポーツの大会を開いてぶっ倒れた話。
宮崎県を拠点に活動するマルチプロゲーミングチームFiveness Esportsの代表をしている黒まめ(永田 大和)です。この記事の投稿段階ではまだ18歳の高校3年生です!
前回の投稿がTwitter上で割と好評で驚きました。拙い文章ではありますが、またお付き合いください!
TOP画像は僕(左)と国内屈指の知名度と実力を持つプロチーム、野良連合のオーナー貴族さんです。(右)
Fiveness japanCUPは実況にスターダストプロモーションゲーム事業部所属の灯環さん、解説に野良連合オーナー貴族さん、R6S強豪アマチュアチームの、のりおさん。という豪華なキャスター陣で進行しました!
大会の更なる詳細はFiveness Esports公式Twitterアカウントからご覧ください!
さて、前回お話した内容が、eスポーツ大会を開く上での辛かったことや、現実的な問題であるお金のお話をしました。
今回はeスポーツの大会を開くためになにをすべきか。
の予定だったんですが!
記事を見た方から、具体的にどの位辛かったの?とTwitterのDMで聞かれました。
今回はそこら辺を掘り下げようと思います。
言ってしまえば不幸アピールでしかないです。苦手な方は閲覧しないで次回を待ってくださると有難いです。
忙しいアピールや大変だったアピールも今までしてきませんでしたが(僕自身がそういうの嫌いなので)、僕の記事をみて、もしかしたらいるかもしれない。一人で大会開催の準備をしようとしている人に伝えたいのでこの場を借りてお話しさせてください。
大会準備の終盤。本番に向けて最後の調整などをしていた時期です、年明けに中途半端に休んだのが祟ったのか、年末までの疲労感が襲ってきました。慢性的な睡眠不足、書類を作り続けたためにブルーライトに目をやられ、目も痛かったです。眩暈、立ち眩み、吐き気、無気力、そういった不快感に襲われながら大会開催の準備をしてました。そしたら…
階段で倒れましたw
階段から落ちなかったのが奇跡ですね。
倒れたというか、いやまぁ形としては倒れたんですが、階段で眠ってしまったんですね。救急車を呼ばれかけましたw頭打って痛かったですね。
そういったこともあり、こりゃいかんと病院へ。お医者さんにこれまでやってきたことや、普段の生活習慣などを事細かに説明し、症状についても説明しました。すると
お医者さんからひと言
「仕事、やめてくだい」
ドクターストップがかかりました。
お医者さん曰く
・17歳の男子高校生のする仕事量じゃない(まだ17歳でした)。
・脳の回路が焼き切れそうになっている。
・このままでは完全に回路が焼き切れ、ショートしてしまい廃人になってしまう。
とのこと。
流石に動揺しましたが、ここまで頑張って投げ出すのか?と、1日だけやることを放棄して寝ながら考えてみました。
結果。
やることやってぶっ倒れよう!
という頭の悪い結論にいきついたんですよね。
とある人にはこっぴどく叱られましたが...
それでも僕はやりきりました。
ぶっ倒れることはもうありませんでしたが、文字通りの地獄でした。
終盤は特に、準備をやっていて、達成感も喜びもありませんでしたからね。
達成感に浸る間もなく次の仕事が降ってくるんですからwこれが終われば今日は寝れる!と思ってメールフォルダを開いて企業さんにメールを送信。ふと見ると新しいメールが入ってる。仕事が増えている。みたいな感じです。
しかもチームの代表という立場上、別にやるべきことも沢山あります、選手からしたら僕がどういう状況で、なにをしているかなんて知らないわけですから、要求や現状の説明、メンタル的なケア。いろんなことを同時進行でやってました。
普通に現状の伝達や、説明をすれば良かったんですが、そんな余裕無かったんですよね。
少しでも時間ができたら目と頭と身体を休ませてました。eスポーツの事を考えない時間を作りたかったのかもしれません。それに、選手にこんだけ忙しいんだぞ!とは言いたくありませんでした。もし僕が選手だったとしたら
「で?代表でしょ?」
で終わると思います。
そう、代表なんですよ。
寝ようとした瞬間に電話がかかってくるなんてザラでした。僕としてはお給料を払えていないのに頑張ってくれている選手の要望は極力聞いてあげたいので、よっぽどじゃない限り話を聞きました。
ただ、その反面自発的なフォローが疎かになってしまい、選手に大会についての説明が不十分で、沢山迷惑をかけました。
こんな代表についてきてくれて、選手には感謝しかないです。
だから、一人で頑張ろうと思っているあなたは、頼れる人がいるのなら頼ってください。
特にチームの代表で大会をやろうとしている方。
勿論仕事の質やスピードは人によって違うわけですから、僕よりも仕事ができる方は一人でやっても大丈夫かもしれないです。
ただ、少しでも不安な方は他力を使ってください。
僕でよければ使ってください。
丁度Fiveness Esportsで大会の運営をサポートするサービスを展開しています!
無料ではありませんが...
僕の記事を見てくれた方は分かってくださると思うんですが、eスポーツチームにとって資金って本当に大事で、死活問題なんです。
Fiveness JapanCUPで出た赤字を補填するためにも、いろいろなサービスを展開して利用してもらうしかありません。
ただ、お金を払ってもらう以上、Fiveness JapanCUPで得た知識やノウハウをフル稼働させて大会の成功をお手伝いさせていただきます!
もしご興味があれば僕のTwitterのDMかメールアドレス(nagata.fvs@gmail.com)までご連絡ください!宜しくお願いします!
今回は番外編ということで、前回の補填。具体的に掘り下げるような形になりました。
人によってはあまり気持ちのいい内容じゃなかったと思います。少なくともこういう投稿は二度としないと思いますw多分。僕自身ネガティブな発信ってあんまりしたくないんですよね。こういうのって、誰も得しないじゃないですか。今回はリアルを届けるっていう目的がありましたけど。僕なんかよりも苦労してる人はいっぱいいるわけで、僕がこんなに大変だった!辛かった!凄いでしょ!?なんて言っても、何言ってんだこいつ。ってなるだけなのでw
こういう現実があったということを知ってほしいんです。
次回こそ、eスポーツの大会を開くために何をすべきか
を書こうと思います!
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