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現役男子高校生が一人で400人以上が出場したeスポーツの大会を開いた話。vol.2

楽しそうに円陣を組むFiveness Esportsの選手達。感無量です。ユニフォームもかっこいい...!

やっと全員で迎えたオフラインイベント、代表泣いちゃう。ぴえん。

今回のFiveness JapanCUP、実に400名以上の方が出場されています。その400名の中には名だたるプロチームがいました。

やっと迎えたvol.2!二度と書きたくない番外編を挟み投稿しています。今回はeスポーツの大会を開くために何をすべきか。です。

1,繋がり。

人と人の繋がり。これに勝るものはありません。

企業だって人の集合体。イベントの協賛や協力を決めるのは企業じゃなくて人です。

だからこそ、人と人の繋がりがとても大切なんです。

今回のFiveness JapanCUPでUBIさんに公認を頂けたのも、JeSU様に後援していただけたのも、RAZER様からノベルティ提供していただけたのも、全て僕と、担当者の方との繋がりがあったからこそ、ここまでスムーズに事が進んだんだと思います。

繋がりの重要性を簡単に説明します。


あなたはラーメンが好きです。その中でも特に二郎系が好きで、行きたくて行きたくて堪らないお店がありました。

よくよく調べてみると、なんと一見さんお断りの一風変わった二郎系ラーメン屋でした。

さぁ入店できません、でも食べたい。

あなたの友人のAさんの、知り合いのBさんがそのお店に入れる事をAさんから聞きました。AさんにBさんを紹介してもらい、Bさんと共にラーメン屋に入店します。

ラーメン屋の店主は訝しげに見てきます。

とりあえずラーメンを食べて、その美味しさに感動したあなたは店主に素晴らしい点を伝えました。

店主は喜び、あなたが今後店に入店する事を許可しました。


どうですか?

eスポーツの大会開催やイベント開催もこれと一緒です

まず最初の繋がりは

あなたとAさん

あなたとAさんに繋がりが無ければ、お店に入れるBさんと繋がることは無かった可能性が高いです。

続いての繋がりは

AさんとBさん

あなたとBさん

Aさんの紹介でBさんとの繋がりが新しくできました。AさんとBさんの繋がりのおかげです。

ここで特筆すべきは、新しいコミュニティの土台が出来たということです。AさんとBさんが知り合いだったのにも関わらず、Aさんはお店に入る事が出来ませんでした。その理由は分かりませんが、恐らくラーメンに興味が無かったんでしょう。

しかし、あなたとBさんが繋がる事で、限られた人しか入れないラーメン屋に入れる人と入りたい人、まぁラーメン好き同士が繋がった訳です

これで新しいコミュニティの土台が出来あがりました。コミュニティの土台とはなんぞや?って感じですよね、一番大事なのは次です。

あなたと店主の繋がり

これが一番の収穫ですよね。行きたかったお店に行けて、その味に感動し、なおかつ今後の入店も認められた。良い事だらけですね。

ここに来るまでにあなたはAさんとの繋がりとBさんとの繋がりに助けられています。

そして、Bさんという、限られたお店に出入り出来るラーメン通と繋がる事が出来ました。

前述したコミュニティの土台とはこういう事で、あなたとBさんの繋がりから、もっとラーメン好きが繋がる。そんなコミュニティが誕生する可能性が出てきたんです。

あなたとBさんが繋がったように、今度は限られた人しか入る事のできないお店の中で、入れる者同士が交流し、あなたとBさんとCさんとDさんと…ラーメン仲間が増えていきます。

他のラーメン屋の話で盛り上がったり、他の一見さんお断りのお店の入店権利を誰かが持っててそこについて行ったり、もしかしたらラーメンのイベントや、本の出版。自分達でラーメン屋さんだって作ってしまうかもしれません。

それがコミュニティです。

コミュニティって無限の可能性を秘めていると思うんです。一人じゃ出来ない事も、それが一人の集合体なら出来てしまう。人の強いところだと思います。

繋がりの重要性を簡単に教える為にこういう風に例えてみました。

では、あなたがAさんなら?

あなたがAさんで、大会なりイベントなりを開いて、そこであなたの意思とは関係なくBさんとAさん(さっきまでのあなた)が繋がったら?

あなたにその気はなくとも新しいコミュニティが誕生する可能性が芽生えた訳です。

ワクワクしませんか?

コミュニティの話にズレてしまいました。

とりあえず。人と人の繋がりは無限の可能性を秘めていて、それに勝る財産は無いと思います。

だからこそ、

今ある繋がりを大事にしてください。決して無碍に扱わないでください。

新しい繋がりを貪欲に探し、求めてください。あなたにとって良い事が起こるはずです。

大会をするにしても、イベントを開くにしても。準備は一人でできても、それを構成しているのは主催者だけではありません。あなたと繋がりのある人が居るからこそ、その試みは成り立っているのです。

単純に考えて、繋がりの母数が多ければ多い程、選択肢も可能性も繋がります。

お金よりも尊く、お金では得られないものです。

だからこそ、大会やイベントの開催で一番大事なもの、というか人生で一番大事なものは人と人の繋がりだと思います。

冒頭でも述べたプロチームも、言ってしまえば繋がりだと思ってます。

全くの初対面だったら相手にされなかったかもしれません。繋がりというのは様々なシュチュエーションで強力な武器になるのです。

2,書類。

何かをする際に切っては切り離せぬ存在。

そう、書類です。

スライム並みに湧いてくるくせにその強さは中ボスクラス。中にはラスボスクラスもちらほらいます。

まず僕が準備した書類を覚えてる限り書き出していきますね

企画書、提案書、見積書、請求書、タイムスケジュール、台本、チーム概要書。

こんなもんでしょうか。もう少しあるかもしれません、まぁ主要な書類はこいつらです。

3つだけ簡単に紹介します。

・企画書

大会やイベントの核です。これが無ければ協賛企業も集まらないし、協力者も現れません。それに、自分が何に向かって何をすればいいのかを見失います。

企画書とはやる事の設計図なんです。

1番最初に作ります。これがないと始まりません。

詳しい書き方はFiveness Esportsが全面監修しているe-Machingというサービスをご活用ください!月額制で僕からのチームコンサルティングや、FVS選手からのコーチングが可能です!

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何はともあれ先ずは企画書を倒しましょう。

こいつの注意点は不死身ということ、倒しても倒しても相手をし続けなければなりません。

何故なら、大会やイベントの企画というのは随時情報が更新されるからです。その更新された情報を追加していき、常に最新の状態をキープしましょう。

・請求書

見積書という取り巻きを制し、辿り着いた請求書という敵。

見積書がドロップしたアイテム『見積書』をコピペすれば比較的簡単に倒せます。が、そこはやはり見積書の上を行く敵。

意外な落とし穴があります。

それが……

協賛金振り込みの期限です

そう、協賛金の振り込み期限を適当に設定してしてしまうと、痛い目を見ます。

お金が必要だけど協賛金はまだ無い!

なんてことも?幸い僕はありませんでしたが、作業をしててこの落とし穴に気付きゾッとしました。

準備の段階で必要なお金は必ず出てきます。

そういうお金の事も考えながら大会やイベントの準備は進めましょう。お金は非常に重要な要素です。ミスをしてしまうと信用問題に直結します。慎重にこなしていきましょう。

・台本

こいつも難敵です。

まず、協賛企業様や協賛品が確定しないと制作できない。

という開幕デバフ持ちです。

必然的に終盤で書き出すわけなんですが、本番への調整で多忙な時期にこいつはマジで厄介でした。

演者さんが増えれば増える程台詞の数は増えますし、見ていて面白い会話じゃ無いと視聴者が飽きてしまいます。僕は

一つの小説を作るつもりで書きました。

主人公は演者さんです。それを引き立てる配信の構成や、大会の模様。

物語として台本を書き上げました。

また、演者さんによってはスポンサー様との兼ね合いもあるため、そこの確認をしつつ作り上げていく必要があります。

台本は、想像力に依存すると思います。

その場所、その時間、その雰囲気を想定し、台本を書き上げていく。とても楽しかった記憶がありますが、例の如く余韻に浸る間もなく、締め切りを過ぎた状態で完成しました。

会場のソフマップeSports Stusio AKIBA様!

大変ご迷惑をお掛けしました!

全体として長くなってしまったので全ての書類の説明は3つに留めました。

次回も引き続き同じ内容で進めていく予定です。

次回は

・協賛企業の獲得方法

・すべき事が分かったらなるべく安く済ませよう

という感じでやっていこうと思います!

そういえばTwitterのフォロワー様が2000人を突破しました!ありがとうございます!

引き続きTwitterのフォローと、noteのフォロー、スキをお願いいたします!!

ではまた!



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