2021年9月23日秋分図と11月19日月食図で見る未来予測。マンデン占星術
度重なる緊急事態宣言や蔓延防止措置など、もう嫌になって従わないという人が後を絶たず、政府の信用もがた落ちでこのまま行くと日本は無法地帯にでもなるのではないかと、空想するわたしがいる。
オリンピック開催するから遊んでもいいと誰が言い出したのか知らないが、そんなことは誰も言ってない。日本語わかってる?
2021年春分図でも嘆いたように、今年は「こころ」がテーマとなる。責任転嫁ばかりしていると後で激痛しっぺ返しが来る。
もうすでに自己責任(自己、のほう)の時代に突入していて、ひとりひとりが判断して生きていくことによって、賢い人と危険な人の二極化が生まれてしまうようになった。
どのように生きようと個人の勝手だが、そうなると、自分はどちら側に所属するのかというのが問題となってくる。あるいは、どのような人と関係していくのか、だ。
しかもその「賢さ」も価値観の違いによって主義が異なる。
いっそう「自分がどうあるべきか」「どのように生きるのか」、つまり「こころ」が問われている。
この話は2021年の記事
こちらに書いているので、よもや耳タコかもしれないが、今回のテーマである「秋分と月食」でも「こころ」は引き続き重要となってくる。
あくまでも上記ふたつの記事の内容の続きとして捉えてほしい。
また、マンデン占星術を知らない人のために予め案内をしておくと、これは未来予知ではなく、未来予測だ。西洋占星術は古くからその国の政治や戦争、食糧や気候について占われてきたが、近年では経済や金融を占うマンデン占星術が毎年研究されており、未来予測に適していると考える。
ただし、わたしがここで見ていくのはわたしが先の計画(事業や研究、農業、暮らしなど)を立てるためだ。マンデン占星術では金融や社会情勢までわかるのだが、わたしは金融はさっぱりなので、そこらへんは本家のメリマン氏の著本を参考にどうぞ。(アメリカだけど)
日本人は、何もかも鵜呑みにするのがいけない。わたしがリーディングするものは、あくまでの予測のひとつ、考慮のひとつであることに注意してほしい。この情報に依存して大丈夫と楽観視しすぎたり、逆にやばいやばいと恐怖しすぎることのないように。冷静なこころで、「では、自分はどう生きていくか」を考えてほしい。
また、この回はターニングポイントである。
本来であれば秋分図なんて見ない。なぜなら春分図と食図でことが足りるからだ。しかしあえて秋分図を見るのには理由がある。まあ、あまりいい理由でないのはお察しの通りだ。
そしてその後に続く月食・日食、冬至と続く一連の流れの中で、この秋こそがターニングポイントになってくる。
先に結論から述べると、「こころ」がない人には激痛しっぺ返しがくる。ということ。わたしが言いたい「こころ」が何か、というのは過去の日記に書いているので、こちらを参考に。
前置きは念押しである。了承いただけたかたのみ、以下どうぞ。
2021年9月23日 4:22 東京の秋分図
西洋占星術では、太陽が天秤座のサイン0度にイングレスする日が秋分の日。秋分図は~冬至までのスパンで起こる物事を予測する。
この時、太陽は第1室にあり、国民や世論の本質的問題が浮かび上がる。(遅いよ)同時に火星がコンジャンクトしており、これが病気や免疫力、怒りと戦いのエネルギーであることを物語る。
あまり言いたくはないが、火星とオポジションを組むキロンもあるので、この時期の闘病は治癒しづらく、怒りのエネルギーも解消されにくい。
よって、わたしたちは秋分までに体力を万全にして節目を迎え、免疫力を高めるような生活を心掛ける必要がある。むろん予防は必須だ。特に天秤座のサインに火星がいるとき、感情的に怒ったり、無謀な判断をする可能性があるので、秋の間はメンタルも注意が必要だ。
エレメントでは風、クオリティではカーディナルサインが多い。
一見すると風のようにアクティブに駆け回るのかと思いきや、アスペクトを見ると我慢を強いられる。
これは、ACは乙女座のサインで、MCは双子座のサインという、どちらも水星(知性)をルーラーにもつサインであるから、この秋は「冷静によく考えて行動する」という意味の方が強い。
ところでこのホロスコープには、Tスクエアがふたつ存在している。(赤い線で結ばれた二等辺三角形の部分だ)
実は、次の月食図もTスクエアとなっており、秋の間は祭りのごとく「緊張状態」が続く。夏至・日食のそれも酷かったが、今回も「あ、オワタ」と思った。しかし諦めずに打開策を見つけてみようと思う。
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