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良いガラパゴス

① 【Foresight】米利上げ「7月で終幕」 「年末へ明確な減速」条件に

――日本の変化の兆しをどうみますか。
「重要な構造転換が起きている。低成長・低インフレ・低金利の均衡からの移行だ。日本が長く抱えたデフレやディスインフレの足かせは過去の話のようだ。いま目の当たりにしているのは、この先も長く続くと思われる賃金上昇だ。日本の状況に熱狂している

日本経済新聞

アメリカの金融政策の行方はさておき、最後の一文がちょっとぶっ飛んでてニヤリとしちゃったにゃ😎 やはり世界的に金利が上がって投資環境が厳しくなる中、日本は数少ない投資チャンスが眠る「宝島」のように外国人投資家の目には映ってるのかにゃ?

② バリュー株の相対株価 日米で大きな差

テレビ東京「ニュースモーニングサテライト」より

外国人投資家が日本に秋波を送るのも、すでにアメリカでは金利上昇に伴うバリュー株優位の状況が失速している一方、日本はまだまだ絶賛上昇中で、こうした日本の「周回遅れ」の状況をうまく逆手にとろうという思惑があるのかもしれないですにゃ。

よく日本はガラパゴス化してるって嘲笑されるけど、投資に限って言えば「良いガラパゴス」って感じかにゃ?

これはわれわれも利用しない手はないですにゃ。

③ 【ポジション】動かぬ円、介入の「幻影」映す

JPモルガン証券は、日米の長期金利の差などを基に円の理論値を推計している。それによると、足元では1ドル=153円10銭台が「適正水準」という。1年前に付けた、当時としては32年ぶりの安値(151円90銭台)をも下回り、実勢相場とは3円を超える差がある。この差の多くが「介入への警戒で占められており、150円の壁を意識する市場参加者が多い」(JPモルガンの斉藤郁恵為替ストラテジスト)。
(中略)
 31日には財務省による10月の介入金額の発表が控える。1日単位の介入実績は四半期ごとの公表で、10~12月分は来年2月になる。
 仮にこの「答え合わせ」で10月に大規模な介入がなかったと明らかになれば、市場参加者が抱いていた介入への警戒感が一気に薄れる。これまで流れをせき止めてきた分だけ、円安進行のスピードが一層急になる可能性もある。

日本経済新聞

ぎゃー、ドル円はまだまだ上昇余地がありそうですにゃ。31日に介入があったかどうかが分かるらしく、介入がなかったとなればまた一気に円売りが加速しそうだから、ひとまずその日が分水嶺になりそうにゃ。

くわばらくわばらにゃ。

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