京大医学部、現役合格生による自己紹介＆なぜ医者を目指したか

京大医学部に現役で合格し、現在在籍中の、クロコ(@koo52310552)です。最初の投稿ということで、自己紹介をしていきます。

【簡単な経歴】

・小四から塾に通い始め、当時は小規模な塾で天才扱い。しかし勉強をサボり、　徐々に成績を落として兵庫県の灘中学ではなく、私立甲陽学院中学に合格。

・中学時代は男子校でのほほんと過ごす

・高校から鉄緑会大阪校に通い始める（数学のみ）

・高二の冬から京医を目指して勉強ガチリ始める

・現役で京大医学部医学科に合格

・現在、医師免許を取得すべく、医学を勉強中

【noteで書いていきたいこと（簡単に）】

・中学〜高校時代の大学受験のための勉強法

・京大医学部の内情、受験生が気になりそうなこと

・趣味について語りたい

【自己紹介】

こんにちは、クロコです。最近流行っているということで、noteを始めました。よろしく。noteを始めた理由は受験生へ向けて有益な情報を発信したい、力になりたいというモチベーションの高まりでした。勉強法の記事などは有料にするつもりですが、その分真面目に、細かく、受験生に有益になるように書こうと思います。現役で京大医学部に入った人が中学から高３にかけてどのような成績の推移を辿ったか、どんな勉強をしていたのか、気になりますよね？それを科目別に公開していきます。

それに加えて、受験生が気になる、大学に入ってからのリアルな話（勉強や部活など）や、僕の趣味の話なども公開していこうと考えています。こちらはゆる〜く書いていく予定です。正直、語ることができる内容はたくさんあります。

これだけでは自己紹介としては少し寂しいので、手始めとして、なぜ僕が医者を目指したのか、について書きたいと思います。

【僕が医者を目指した理由】

結論から言うと、一番大きな理由は親が医者だったことです。というか親戚みんな医者でした。祖父や二人の叔父も医者、いとこも兄も現在医学部です。いわゆる医者家系ですよね。京大の友人たちも親が医者という人の割合は多いと思います。

ではなぜ医者の子供は医者になるのでしょうか。

親からの医者になってくれ、俺の後を継いでくれというプレッシャー？それもあるでしょう。しかし一番だとは思いません。僕の親は開業医なのですが、珍しいことに子供たちへの医学部に行け、跡を継げ、などの発言は全くなかったのです。逆に思考停止で医者になるな、他の職業も調べてみろなどと言われていました。それでも僕は医学部を目指したのです。

そんな僕が思う一番大きな理由は職業を医者しか知らないまま育ってしまうからだと考えています。親が他の職業でもそうじゃないかって？確かにその傾向はあるでしょう。しかし、医者が他と違うのはその付き合いがかなり狭い職業に限られていることです。僕は親が医者だったのでわかりますが、仕事で付き合う他の職種の人はせいぜい、看護師薬剤師（これも医療従事者という意味では同じです）、税理士、製薬会社の営業（俗にいうMRさん）ぐらいです。

それに加えて医者は他の職種の人に頭を下げるということがほぼないです。すなわち、子供は親が一番偉そうにしている場面ばかりを見ることになりますね。さらに医者は金銭的に安定しているのです。要するに食いっぱぐれがないんですね。そしてそのことを子供は身をもって体感しているのです。親もそう考えているので子供が進路に迷っていたら、勧めるのは当然ですよね。このような環境で育てば、よほど他のことに興味を持たない限り、医者よりも給料が少なくなるかもしれない、人に頭を下げなければならない職業を目指そうとはおもわないでしょう。（学力的な問題は発生するかもしれませんが）そして僕も御多分に洩れず、このような理由で、自然と医学部を目指すことになったのです。

しかし僕はこれに加えてもう一つ考え方を持っていました。それは医師免許は最強のセーフティネットであるという考えです。これについては別の記事で書きたいと思います。

これ以外にも医者になりたいと思う理由はたくさん存在するでしょう。人の命を救う職業がよかった、身近な人を病気で失った、ドラマを見て憧れた、など。面接ではウケは良さそうですね。しかし僕は”親が医者だったから”という理由も全然ありだと思います。将来の進路に迷っている人は「なるほど、こんな考え方もあるのだな」と参考にしていただければ幸いです。

【まとめ】

このように勉強法以外でも様々なことについての自分の意見を発信していきたいと思っています。ぜひ、受験生のみならず、多くの人に見てもらい、力になれればと思います。よろしくお願いします。