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ストレスで網膜剥離になった話

※ 私のようなオッサンに是非見てほしいので書いています。(注意喚起という意味です)
※ 実際の病名は『中心性漿液性脈絡網膜症(ちゅうしんせいしょうえきせいみゃくらくもうまくしょう)』で、よくある格闘技の後遺症として挙げられる網膜剥離ではないのでご注意を。
※ このタイトルだと仕事が原因っぽく見えますが、個人的には仕事よりプライベートの事(後述)が大きいと思っております。(会社バッシングとか退社する意思ないので誤解なきように)

きっかけ

数日前に左目だけでスマホの画面を見たら「あれ中身が暗くなってる?」となったのがきっかけです。

ダークモード時通常時

↑が↓のように見えるようになった

左目だけで見たとき

そもそも、私は数年前から健康診断で左目の眼圧が高く「いずれ緑内障になること間違い無いので、年一での検査は必須です!」と言われていました。

眼圧が高いのは遺伝することが高く、自分がなる事より自分の子ども達に遺伝しちゃうことが申し訳ないなぁという方が大きくて「あー、とうとう来たかー。ゆっくり進行するって聞いてたのにいきなりだな。しかも視野のど真ん中かよ!」って具合で全く落ち込んではなかったです。

むしろ、両目で見ると脳が補完してくれてちゃんと見えるし、左目の該当箇所も完全に見えないわけじゃなく暗く見える感じだったのでこれで進行が収まるのであればむしろ早めに分かってラッキーぐらいで思ってました。

と、異変に気付いたもののなった時期が時期で平日に眼科に行けない時だったので先週土曜日に予約して行きました。

緑内障じゃなかった

視力・眼圧・眼底・視野検査など様々な検査をしていよいよ『緑内障宣告』(覚悟はしていますが、これから一生一日二回の目薬生活と思うと、正直面倒くささがありました)かと思っていましたが、先生から開口一番

「最近ストレス多かったですか?」と聞かれました

「えっ?まぁ……」

正直、これ系の質問て困りますよね。生きてりゃぁ誰でもストレスに晒される世の中なので…
ただ、今回は心当たりがありまくりました。

春休み & 入園式 & 評価期間

会社のメンバーであればここ半ヶ月くらい、私のモヒカンが赤じゃないことに気付いていると思いますが、4月に下の娘の幼稚園入園のイベントがあったのです。

体験した方は分かると思いますが、個人的にこの時期の子どもの対応はメチャクチャ面倒です。

特に名前書きは、粘土のヘラにテプラを貼って、その上にセロハンテープを貼り、お弁当のゴム紐には名前スタンプで名入れをしたアップリケをミシンで縫い、制服にはアイロンテープが剥げないように手縫いで周りを縫い、上の子の制服の「組」の部分を書き換え……もちろんお道具箱入れの袋、上履き袋……あと春休みなので息子のウルトラマンの隊員の衣装を作ったり……

父母会がクラス二つ分になり……、慣らし保育、入園前説明会……

寝かしつけ終わった後は、妻とテプラ & 手縫い & ミシンの時間でした。

有給を取れない時期がある

えー、これを書くときに会社バッシングと捉えられそうなので、書くのを躊躇したのですが今から書くのは会社への文句じゃなく会社員なら(会社員じゃなくても)起こり得ることです。

会社に勤めると基本的に有給は本人が望んだ日に取れます。取れますが……

3月は年度末です。

どこの会社(一部フリーランス)でもそうですが、辞める人もいれば入ってくる人もいる。会社の決算時期に合わせて振り返りをやったり、新しい目標を立てたり、確定申告や評価面談をしたり目標面談、端末管理などをしたりする事が多いと思います。(むしろこれができないと給与の確定ができないので、遅延が許されない)

面談の日に休むと、他の人にも影響が出てきてしまいます。(プログラミングとかみたいに休んだ時間を別の時間でリカバリーしづらい)

「じゃぁ、早く色々やればいいじゃん」と思いますが、そもそも振り返りの面談とかって3/1にやるのと3/31にやるのではまるまる1ヶ月違います。 これは下手すると2月の1ヶ月分より日付が違うのです

となると、余り早くやるのは得策じゃないのです。 そうじゃなくても「書き忘れてました」と言われたり、予定より追加で面談時間が必要とか予定通りには進まないのがお仕事。

そう、つまり非常に休み辛い時期です。(実際は9月とかもそうだと思います)

そして私の左目は限界を迎えた

個人的に生きていく上でストレスは回避できないと思っていますし、タバコ・お酒・夜更かし含めてストレス発散に健康を削っているところがあると考えています。(タバコ・酒は嗜みませんが)

現在は、処方箋を出されて少し回復して黒い部分が薄く茶色になってきて左目の視野の真ん中だけ薄いサングラス越しに見ている状態になっています。

最近の状態(ダークモード時はあまり変わらず)

幸いだったのは、前述しましたが『左目の眼圧が高い』と健康診断で以前から判定されていたことです。 これによって暇なときにスマホを両目、片目ずつみる癖がついていたので自分の視界の変化に気づきました。

『中心性漿液性脈絡網膜症(ちゅうしんせいしょうえきせいみゃくらくもうまくしょう)』という病気は自然に治癒するらしいですが、プログラミングやグラッフィックのチェック、VR系時も違和感があって面倒です。

ネットで調べると『働き盛り』の方に多く見られる病気ですが、健康診断や今回の突発性のもの含めて自分の身体のことを知っておくというのは非常に大事です。

ストレスがかかりやすい反感期には余裕を持つ生活を心がけたり、自分の余暇を減らしても睡眠にあてるなど対策しなければならないと思いました。

尚、眼底検査や視野検査が必要なので予約必須の眼科が多いのでご注意ください。

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