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#20「後悔」より「反省」が大事。過去の自分を認めてあげよう【書く習慣1ヶ月チャレンジ】

書く習慣1ヶ月チャレンジの20日目のテーマは、


これまでで1番の後悔


僕の1番の後悔は大学の4年間をムダに過ごしたことです。

もっと旅行に行けばよかった
もっと本を読めばよかった
もっと資格を取ればよかった
もっと経済学に興味を持てばよかった

数えあげればキリがないくらいの後悔ばかり。

そのなかでも最大の後悔は就活をサボったこと

大学3回生の春。
友だちが就活に取り組んでいるのに、僕はアルバイトばかりしていました。

やりたいこと。就きたい仕事。将来ってものが本当にわからなかったんですよね。

もしかしたら、自己分析や業界研究をまじめにやっていれば、将来像がなんとなく描けていたのかもしれません。

今となっては "たられば" ですけどね。

早く就活から解放されたい


それが当時の本音でした。

いつもラクなほうに流される自分。そして、就活失敗

慌ただしく説明会や面接に行く友だち。このままだと取り残されると焦る自分。

「形だけでもやっておかないと」と就活をスタートしました。

やりたいことがなかった僕が就活サイトで目につくのは「収入」のことばかり。

やりたいことがないなら、
せめて給料だけでもいい会社に行かないと!


そう思って選んだのは投資用不動産の営業職でした。

  • 市内のど真ん中にあるきれいなオフィス

  • 高そうなスーツを着た社長や先輩社員

  • 実力次第で年収1000万円稼げるようになる

給料だけではなく"リッチな"大人の世界に魅了されたんです。

そして、トントン拍子で選考が進んだこと。それが僕の視野を狭くし、ほかの企業に見向きもしなくなりました。

内定さえ決まれば就活から解放される。そればかりが頭をチラついていたんでしょうね。

・・・

社会人1年目の春。
入社した不動産会社は激務、激務、激務。

朝から晩まで営業の電話をかけっぱなし
上司の罵声や怒号が飛びかう社内
夜中12時を過ぎても誰も帰ろうともしない
週のノルマを達成していなければ休日出勤

自分で選んだ会社とはいえ、想像を超える労働時間……僕は耐えられませんでした。

そして、入社1ヶ月で退職。

これまでの僕は「ここぞ!」というときにラクな選択ばかりしてきました。

その "ツケ" が就活での失敗につながったのかもしれません。

でも目標を持てば、がんばれる自分もいる

後悔ばかりの大学生活ですが、ひとつだけ自信につながることがあります。

それは宅地建物取引士(宅建)です。

不動産会社に就職が決まったあと、資格を持っていれば月3万円の手当てがつくことを知り、在学中に取りました。

僕はラクなほうに流されやすいものの「明確な目標があればやり抜く粘り強さを持っている」のかもしれません。

当時は気がつかなかった自分の一面。こうして note を書かなければ、一生見落としていたと思います。

後悔よりも反省を!

今日、この記事をもってムダに過ごした大学の4年間を後悔するのはやめます。

でも、反省は必要です。

僕は逃げ癖や先延ばし癖がある。
それは大学生活を振り返って再認識できました。

じゃあ、これから「逃げたい」「投げ出したい」と思ったときどうするか。

「自分が本当に大切にしているものはなにか?」を考えたうえで行動しようと思います。

不動産会社を辞めようと思ったのも「お金」より「自分の時間」が大事だと直感的に感じたのかもしれません。

そう考えれば過去の自分を認めてあげられます

なるほど!

人はなんで後悔するのか? 
それは過去の自分を認められないから。

後悔=過去の自分を否定すること
反省=過去の自分を肯定すること

うわぁーーめっちゃスッキリ!


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