大阪・難波でスナップ撮影。撮りたい瞬間は突然に訪れるから……。

お盆休み、みなさんはどこでお過ごしでしょうか？

実家に帰省したり、海や川を楽しんだり、もしくは家でのんびり過ごしたりしているのかもしれませんね。

あるいは仕事の方、おつかれさまです。同志ですね😆

僕もお盆休みに連休はなく、今週のうち1日だけ休みを申請でき、その休日が今日でした。

どこに行っても人混みだろうなと思ったので、ふらっと大阪・難波まで写真を撮りに行ってきました。

キビキビと交通整理をする警備員さん。ちょうど車も人も止まったタイミング。赤信号と真っ青な制服の対比がおもしろいなと思いました。

南海電鉄・なんば駅と高島屋の目の前にある広場に西日が一筋の光になって差していました。そこでの一枚です。

西日が強くなると、影も大きく濃くなります。普段なら見逃してしまう光景も、ファインダーをのぞくと見逃せない一瞬に。

見慣れた大阪の街並みも望遠レンズの圧縮効果によって遠近感がなくなり、まるでミニチュアのような雰囲気になります。

もう日は沈み、夜へと変わる瞬間。青と灰色を混ぜたような色から、やや紫を帯びた深い青色へのグラデーションが気に入りました。

撮りたい瞬間がいつ訪れるのかわからないからこそ、いつだってカメラを持ち歩きたい。難波での撮影はそんな気持ちに強くさせてくれました。