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紫陽花とヒマワリ

先日のネイチャーボランティアで剪定した紫陽花を挿し木で育てて増やすことにしました。

挿し木にする時には、2つの節を残して、下は斜めにカットし、上は葉っぱを1/3残してカットすればOKです。

鹿沼土に刺してあげて、一ヵ月ほどで根が張るそうですが、今回はペットボトルをカットした入れ物に水をはって、水耕栽培で根が出るまで置いてから、植えてみたいと思います。

成功したら、センターの敷地に植えて、更に紫陽花スポットを増やしたいと思います。
現在センターでは、約130本の紫陽花が植わっているのですが、紫陽花寺とか呼ばれている観光スポットでは最低800本の紫陽花が植わっているそうです。
まだまだですが、少しずつ増やしていって、いずれは紫陽花で有名な野外活動センターになることを夢見ています。



今年5月のネイチャーボランティアの活動時には、向かいの電車山の入り口にヒマワリの種を蒔きました。
夏にヒマワリが沢山咲いてくれたら素敵ですよね。

上手くいけばヒマワリが咲き乱れ、黒川のSNSスポットになる予定でした。
しかし、アスファルトの上に溜まった土に種を蒔いたため、根をしっかり張ることができなかった様です。
咲いた花の重みで、ほとんどのヒマワリが倒れてしまいました。

何でもやってみなくてはわからないですね。うまくいくはずだったのに。
体験学習した私たちは、来年に向け、この場所に花壇を作る事にしました。

丸太などを置いて、土を入れ、ヒマワリがしっかり根を張れるようにしたいと思います。この活動もネイチャーボランティアで、秋から冬に実施する予定です。来年の夏には沢山のヒマワリが咲いてくれることでしょう。


ヒマワリを育てたことで、良いこともありました。
夏は花が少なく日本ミツバチの蜜源が減ってしまうのです。倒れかけたヒマワリの花にも、日本ミツバチが蜜や花粉を集めに来ていました。ハチにとっては貴重な蜜源となったようです。

倒れてしまったヒマワリを切って来て、センターの玄関に置いてみました。
小さなヒマワリですが、利用者さんの目にとまれば何よりです。
ヒマワリの花に気づいた人には、ネイチャーボランティアへのお誘いもさせていただこうと思います。

ひと手間かけて育てた紫陽花やヒマワリ等が、みなさんの心休まる憩いの場になってくれれば嬉しい限りです。
時間はかかりますが、ボランティアの皆さんのお力を借りて、素敵な空間を増やしていきたいと思います。

センター周辺で、憩いの場所やSNSスポット等、そんな言葉が聞こえる日を目指して頑張ります。
(野口)


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