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思い出の○○

いつも車で走っているとき、僕は音楽を聞くことが多いです。考え事をしていてもとりあえずかけます。そして結構気分に合わせた選曲をします。気分がイライラしてたら激しめ、気持ちが落ちてたらバラード系で静かめです。たまにクラシックとかも入れます。今日はそのたまにという気分だったのでクラシックを聞いてました。

いつもクラシック聞くと思い出すことがあります。
それは昔、NHK教育でやっていた「音楽ファンタジー夢」という番組です。なんでかあれを思い出す。きっとよく見てたんでしょうね。すごく覚えていて、メロディも映像もいまだに覚えてるんですよね。もう何年前でしょ?30年くらい前になるんじゃないかな?
あの番組で面白いのはアニメーションもですし、曲のアレンジ?編曲?っていうんですかね、それです。
特に記憶に残っているのは「サラサーテ」の「チゴイネルワイゼン」
ナスのキャラクターが木枯らしに吹きさらされながらバイオリンをひく(そもそもこのナスがバイオリンなんです)そして、深いタメ息で始まるという、すごいシュールな映像なんです。そしていろいろ展開していくんですが、なんでしょう、チゴイネルワイゼンがどういう思いで作られたかはさておき、ただただ悲しいナスのお話みたいな感じが忘れられないんですね。

思い出とか、昔の記憶、ふと蘇ることって色々あると思いますけど、それって大切なことなんだなぁて思います。特に僕は社会人になってから趣味と呼べるものがなくて、趣味ってどうやって見つけるんだろうと思っていました。こういう思い出って忘れていた自分の嗜好だと思うので自分の分析として大切にしていきたいと思います。
もし趣味がなくて探している方いましたら、思い出や昔の記憶から手繰り寄せるのもいいかもしれませんね。ポイントは恥ずかしがらず、だと思います。

ありがとうございました!

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