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患者こそ読んどいた方がいい「大人の食物アレルギー必携ハンドブック」

永田真先生(埼玉医科大学病院アレルギーセンター長)編著の「大人の食物アレルギー必携ハンドブック」読みました。
2024年2月16日1版1刷のできたてほやほやです。
永田先生はXでも情報を発信されていて、とにかく頼りになる先生というイメージ。ガンダム推しなのも世代的に◎

基本医師向けなので、難しく感じるところもありますがアレルギーで悩んでる人にはおすすめ。
アレルギー関係は民間療法、エセ療法入りやすく、正しい知識、最新の知識を意識して仕入れておくことが自分を守ることにもつながります。

このような患者が読んでもわかりやすい本が出てくれるのは嬉しいのですが、問題は食物アレルギーを診てくれる専門医が少ないこと。
何かと「専門医にかかれ」って話になるんですが、食物アレルギーの専門医は大学病院などのいわゆる「大きい」病院に偏ってるのが現状です。今は紹介状なしでそういうとこいけないですから。アナフィラキシー起こして救急車で運ばれれば専門医につながれるのか?とちょい絶望的な気分になります。

この本の執筆に関わった先生にかかるのが確実なのですが、めちゃくちゃハードルの高い大病院の先生ばっかり。気軽に「〜なんですけど、どうなんですかね?」って相談できる先生か、システムか何かあったら助かるのですが、だめか…

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