行政書士開業手続き② (レンタルオフィス)事務所関係書類

 前回はレンタルオフィスでの注意点について投稿しました。今回はレンタルオフィスで開業した場合の必要な書類についてお伝えできればと思います。
 前の記事でも述べましたが、通常レンタルオフィスであれば転貸借契約になるかと思うので、所有者とレンタルオフィスとの賃貸借契約書、転貸借契約書、使用承諾書について記載しましたが、今回はそれ以外で事務所に関する必要な書類についてお伝えしていきます。

・建物登記簿謄本・・・レンタルオフィスの建物の登記簿謄本を法務局に取得しにいきます。オンラインからも請求できるようですが、書士会に確認したところ法務局に取りに行ってくださいということだったので、法務局まで取りに行きました。(書士会により異なると思うのでご自身でご確認ください。)地番が分からなければ法務局で調べることができます。

・事務所の位置図・・・周辺地図を記載するのが面倒くさいと感じたのでGoogle mapで周辺を印刷して、「〇〇駅より徒歩〇分」と記載しました。

・事務所の間取図・・・入室階全体の間取図はレンタルオフィス側にお願としたらもらえますので、そのまま印刷して持っていきました。

・事務所内配置図・・・方眼紙を使って手書きで作成しました。

・外観内部写真・・・レンタルオフィスの場合、郵便受けは認められるか否か大切な要素ですので忘れず写真に撮ってください。外観、階段、通路、事務所内部を入念に撮りました。事務所内部はパソコン、複合機など全部設置した状態で撮りました。

以上事務所関係の書類でした。開業準備の中で一番時間がかかって、悩む部分かと思いますので、わからなければ書士会に電話して聞くことが一番だと思います。

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