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エモ疲れ

今年に入って、本を読むようになった。
勤め先に、2週間に1回移動図書館がくる。
ふと、久しぶりに本でも読もうかという気持ちになったのだ。

市の移動図書館


読むのはもっぱら物語。
今読んでいるのは、有栖川有栖の「怪しい店」
13ページほど読んでふと思った。
私はエモ疲れしている、と。

心を揺さぶられる言葉もいいけれど、
この本は、すっと入ってくるのだ、文章が。
なんとも単純明快。
ただただ物語の続きが気になって、
どんどんページをめくってしまう。

これこれ。
15歳の頃の文学少女だった私が
戻ってきたかのよう。

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