DD54 6次車 JR西日本 後藤総合車両所仕様
今回は前々からやりたかった題材として、21世紀まで生き残ったDD54をテーマに取り上げてみました。
◽️前置き
鉄道史を紐解くと、DD54は以下のように評されます。
①「日本の技術が未熟だったために西ドイツの精緻な構造を管理しきれなかった」
②急行おき号牽引時の推進軸落下横転事故を論って「欠陥機関車」である
③エンジン、変速機を外国製としたのに対し足回りをDE10の2軸台車などコストダウンのための共通部品としたことで機器の最適化ができていなかった
…などと西独の技術を日本が