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私らしく生きてみたい Little Gree Monster を曲アナライズしてみた。

note内を見て回っていたら、ちゃんと音楽を勉強されている方のページを拝見して、自分もなんか勉強しなきゃなあ・・・と思い立ち (゚д゚)/ おー!
勉強すっぞ!!とキーボードを叩いております。

今日は、ジジイが最近聴いているジャンル(60年代ね)ではなくて、一般のヒットチャートに出てくる曲を勉強させて頂きます。m(__)m

なんか最近60年代のブルースっぽいのばっかり聴いてるので、近年のサウンドを聴いて・・・ちょっと感動。音質すげー・・・・、まあ、爺の耳にはちょっと硬い感じがしますが、ヴォーカルの声の生生しさは凄いね。歌い手もエンジニアの方の仕事も芸術ですね。

あと、ペンタ(ペンタトニックね)とブルーノート以外の音聴いて、とても新鮮です。

あ、ちなみに、ワタシ音楽の専門教育は受けていませんので、素人の独学レベルですので、分析内容は理論的なアテにしてはなりません(笑)
酔っぱらいのジジのボヤキぐらいに聞いてくれると助かります。

ですが、何がしか、ご覧の方の興味を引いたり、役に立てば幸いです。

さて、ターゲットの曲は!!


はい。リリースは随分前の曲かと思いますが、全然時間の流れも感じさせない超超超良作品と思います。ベースラインが神ががってる。

曲の個人的な感想は最後に述べさせていただくとして、早速、分析に入って参りたいと思います。

あ、ちなみに私ギタリストなので、鍵盤的なアプローチは出来ませんし、五線の楽譜読めません。TAB譜しか読めないので、そういう人の分析だと思って見てください。


汚い字ですいません。

イントロ及びヒラ歌部分は、概ね同じ流れが続きます。
曲のキーは、私は基本E♭のマイナー・ダイアトニックと捉えてみました。

ハーモニックマイナー・ダイアトニックのⅥ(トニック)であるBM7から曲が始まると判断しました。

ハーモニックマイナーと捉える事で、BM7から続く、2小節目のB♭7はⅤのドミナントなので、理に適っているかなと。

そして、B♭7からⅠのトニックであるE♭m7に解決する流れがスムーズです。(ⅤのドミナントからⅠに解決するからね)

んで、ポイントは4小節目なんですが、D♭m7が出てきます。

これ、ハーモニックマイナーだと、ダイアトニック上に居ないんです。

しかも、D♭m7に移った瞬間、( ゚Д゚)んん?? 転調したかな???という
雨が上がって、晴れる様な雰囲気。

自然すぎて判断に迷うけど、これは、キー=BM7に一時転調してると捉えました。


そう判断すると、4小節目から5小節目の流れが、

D♭m7ーG♭7ーBM7

ドミナントモーション。そして、BM7は、転調前のキーとピボットなので、なんの違和感なく、もどのE♭m7に戻ると。

メロディを聴いていても、どことなく哀愁が漂ってくる感じがあるので、きっとこのハーモニックマイナーのB♭の音がスパイスになっているのかな。

1小節目のBM7から、2小節目に出てくるB♭7へのトップノートの動きが、B→B♭なので、これが肝か。

ふだんギター弾いてる身からすると、BM7の後って、B♭m7弾きたくなるんだけど、ここをB♭7とする事で、なんだかちょっともの悲しい風を感じるんだな(笑)トップノートが半音変わるだけで、こんなに激烈に雰囲気かわるんだな・・・

で、4小節目で一時転調して、すこし明るめの雰囲気になるD♭m7。

歌詞の、「♪なりたい自分~」という部分が、今はまだなれていない状態で、4小節目の一時転調で「♪自由になって~」と不安が解消される・・・まさに、歌詞もバッキングコードと連動してる。

それにしても、ベースラインが格好良すぎて、気が付くとベースライン追ってる自分がいます。いや、、、まいった(;´Д`) 

サビのアクセントで鳴るベルリラみたいな音の処理が、めちゃくちゃ上手くて、倍音の塊みたいなんですが、、、脳みその奥に突き刺さって、本能を刺激されます(笑)

あいや、脱線しちゃったので、時間無くなっちゃった(汗

Bメロからの続きは、後日、後編として書きます。

さて、今日も爺ギターの練習するか~


今回も、お読み頂き有難う御座いました。

↓後編を書きましたので、続きをお読みになる方はどぞ!!



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