「耳をすませば」の舞台、聖蹟桜ヶ丘を聖地巡り!~作品と実物を比較して~

こんにちは、くろにゃんです。先日、桜を見に聖蹟桜ヶ丘に行ったので、その際に「耳をすませば」のモデル地巡りをしてきました!今回は作品内に登場する場面と、実際の場所とを比較していこうと思います。

【聖蹟桜ヶ丘はどんなところ?】

聖蹟桜ヶ丘は最寄り駅が京王線の聖蹟桜ヶ丘駅です。新宿からは準特急一本で30分ほどで行くことが出来ます。駅前はひらけていますが、家のあるほうへ向かうにつれて坂道が険しくなる場所です。そのため坂道や階段を推している方は、たまらない場所であるとともに、毎年3月~4月は桜が咲き誇るので花見に行くのもおすすめです。

↓2021年3月24日の桜。満開に近い状態で、非常に美しかったです。

ただ、本当に険しい坂道が多いので慣れない方はきついと思いますw

聖蹟桜ヶ丘は「耳をすませば」のほかにも、安田剛士先生の描くサッカー漫画『DAYS』の舞台にもなっていますね!

【聖地巡礼コース】

まずは聖蹟桜ヶ丘駅西口から出ましょう。西口を出ると早速ロケ地です。早いw

こちらは作中の画像は見つけられませんでしたが、確かに登場する場所です。当日写真を取り忘れていたので、2018年に私が撮影したものを載せておきます。

西口を出ると、青春のポストがあります。

ポストの横には散策マップがあるので、こちらの写真を撮っておくと便利です。あとはこちらに沿って歩いていくのみ!

尚、散策コースにはコンビニがないので、できるだけ駅周辺か遅くともいろは坂に入る前のファミマで飲み物を買っておくべきですw

坂道ばかりなので、必ず水分補給が必要です。

【散策レポート~作品と比較~】

まずは、いろは坂に入ります。

↓作中(スタジオジブリ制作「耳をすませば」より引用)

現実とかなり近いように感じます。白い建物は写真奥の建物でしょうかね?確実にモデルとなっていると感じられる場所です。


作中に出て来そうな坂道。何となく見覚えがあったので、写真を撮ってみました。確か雫は右側通行をしていましたが、実際は右側は歩道がなく歩けません。


坂道を登っていくと、作中で図書館のあった場所につきます。

↓作中(スタジオジブリ制作「耳をすませば」より引用)

図書館のあった場所は実際には公園でした。

公園内は桜がたくさん植えられており、花見をする方がちらほらといました。

満開ではありませんでしたが、綺麗に咲いていました。


さらに坂道を登っていくと見覚えのあるカーブが。そう、雫が階段を下りていくシーンで使われていますね。

↓作中(スタジオジブリ制作「耳をすませば」より引用)

もう少し登ると、雫が降りているであろう地獄の階段がありますw

(上るのがきつ過ぎて写真を撮り忘れましたwww)


地獄の階段を上りきると金比羅宮があります。これは見覚えのある方も多いのではないでしょうか?

↓作中(スタジオジブリ制作「耳をすませば」より引用)

両サイドの木は背が低かったので、割と最近植えられたんでしょうか。おそらく「耳をすませば」のモデル地下見の段階ではなかったものと推測できます。

このアングルも作中に登場しましたよね。
↓作中(スタジオジブリ制作「耳をすませば」より引用)

この金比羅宮にはこのシーンにちなんだ恋みくじなるものが存在しますw

カメラまで設置されてて笑いましたw

さあ100円を入れまして気になる結果は......

大吉でした!金運が恐ろしいですが、最強レベルの恋運勢らしいです!その割に女っ気皆無なんですけどね?男にモテるということですか!
ウホウホウホ!

さらに坂を歩いていくと様々な階段を見られます。確かアー写でこの場所を使用していたバンドがいたような気もします。


さらに歩いていくと見覚えのあるロータリーが現れました。

ここをぐるっと回っていくと

このノアさんでは耳をすませばのクッキーなどを売っています!美味しいし、店主さんのスマイルが素敵なお店なんですよね!
今回は財布の中身が30円しかなかったので、まさかの買えずに終わりましたwww
次回以降にリベンジですね!
↓2018年の11月に撮った写真をのせておきます!


逆方向からのロータリーの様子です。


ここからは作中に登場する水道塔を目指して歩きます。

↓作中(スタジオジブリ制作「耳をすませば」より引用)

場所が分かりにくかったのですが何とかたどりつきました!

作中と逆アングルで申し訳ないのですが(^^;;
作中のアングルだと洗濯物が見えていますが、実際は逆になっていて、筆者が撮った写真のようになっています。住民のプライバシーに配慮したのでしょうか。

そのまま京王永山駅まで歩いて終了です!
フル装備で行って正解でしたw
坂道が辛すぎましたw

皆さんも桜を眺めがてら行ってみてはいかがでしょうか⁉︎

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