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「千住とともに」(イトーヨーカドー発祥の地)

イトーヨーカドーは北千住が1号店

★ジャンル【企業】
★場所 足立区千住3-2
★最寄駅 北千住駅

★解説文
特になし

★解説
 北千住駅西口を出て駅前通りを西に進みます。国道4号の手前右側に食品スーパーの「ヨークフーズ千住店」があります。ここがイトーヨーカドー1号店でした。1店舗1階左側に「千住とともに」の文字と会社の歩みの年表が掲げられています。
 念のため確認ですが、現在の会社名は「イトーヨーカ堂」で店舗名は「イトーヨーカドー」です。「イトーヨーカ堂」は「セブン&アイ・ホールディングス」の傘下で、ほかに「セブン-イレブン・ジャパン」「そごう・西武」、この「ヨークマート」を展開する「ヨーク」、「デニーズ」などを運営する「セブン&アイ・フードシステムズ」などがあります。また大型ショッピングセンターの「アリオ」はこのグループの運営です。
 イトーヨーカ堂の源流となる店は、1920年に浅草にできた「めうがや」(「みょうがや」と読みます)という店です。これはセブン&アイ・ホールディングスの伊藤雅俊(いとう まさとし)名誉会長の叔父である吉川敏雄が開いたもので、「めうがや」は江戸時代初期から続く足袋屋の屋号で、吉川の店は暖簾分けを受けたものと思われ、当初は足袋だったようですが、その後洋品店になったようです。イトーヨーカ堂ではこの年を創業としています。
 となるとこの北千住は創業地・発祥地ではなくなるのですが、浅草は「めうがや」ですので。
 この「めうがや」が1928年に「羊華堂」と名を変えます。洋品店を本格化

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