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東京23区発祥の地めぐり

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徳川家康の入府以来、日本の政治・経済、そして文化・芸能の中心都市として発展し続けてきた江戸・東京には、様々な物事の始まりの地があります。学校・企業・産業・芸術・風俗など、数多くの…
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#豊島区

これまでの東京23区発祥の地一覧

これまでに投稿した、「東京23区内発祥の地」の目次ページです。 以下のページに各区の「発祥の地」一覧と区ごとの地図があります。地図は有料部分ですが、一覧は無料で読めます。 ★千代田区発祥の地一覧(50か所+α)★中央区発祥の地一覧(60か所)★港区発祥の地一覧(37か所)★新宿区発祥の地一覧(20か所)★台東区発祥の地一覧(24か所)★文京区発祥の地一覧(21か所)★渋谷区発祥の地一覧(6か所)★江東区発祥の地一覧(11か所)★墨田区発祥の地一覧(12か所)★品川区発祥の地

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「滝野川教会発祥の地」

明治から布教続けたプロテスタントの一派★ジャンル【宗教】 ★場所 北区中里3-4-5 ★最寄駅 JR駒込駅 ★解説文 「日本基督教団滝野川教会は1904年(明治37年)9月に聖学院の学院教会としてこの地に誕生した。最初の礼拝はアメリカの基督教会(ディサイプルス)派の宣教師H・H・ガイ博士によって設立された聖学院神学校の校舎内において行われた」 ★解説  駒込駅の東口を出てください。普通使うメトロ側ではとても遠くなります。駅を出て北側に聖学院通りという道がありますので、そこ

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豊島区発祥の地一覧(8か所)

「山田耕筰歌曲『からたちの花』発祥の地」  「池袋地名ゆかりの池」(地名池袋発祥の地)  「成蹊学園発祥之地」  「東京府豊島師範学校 同附属小学校発祥之地」  「動輪の由来」(東京鉄道教習所、東京鉄道中学、芝浦工大高校跡地)  「染井吉野桜発祥之里 駒込」(ソメイヨシノ発祥の地)  「大谷大学開学の碑」  「C14年代測定発祥の地」  ★関連記事 千代田区発祥の地一覧(47か所+α) 中央区発祥の地一覧(59か所) 港区発祥の地一覧(37か所) 新宿区発祥の地一覧(20

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「大谷大学開学の碑」

改革目指し、東京で開校した大谷大学★ジャンル【学校】 ★場所 豊島区上池袋1-36 ★最寄駅 JR大塚駅もしくは都電荒川線巣鴨新田駅 ★碑文 「明治三十四年十月十三日 大谷大学の前身である真宗大学が清沢満之を初代学長として当時巣鴨宮仲と言われていたこの地に開校された。大学はその後京都に移るが大谷大学の近代の黎明はまさにこの地に告げられたのである」 ★解説  大塚駅北口を出て、宮仲公園通りを8分ほど歩くと左手に宮仲公園があり、その中に建っています。現在、公園内が下水道工事の

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「染井吉野桜発祥之里 駒込」(ソメイヨシノ発祥の地)

全国のソメイヨシノは全て同じ遺伝子★ジャンル【文化】 ★場所 豊島区駒込2-2-1 ★最寄駅 駒込駅 ★碑文 「駒込の一部は江戸時代染井と呼ばれ、巣鴨とともに花卉・植木の一大生産地であった。この地で江戸時代以後数多くの優れた園芸品種が誕生したが、なかでも染井吉野は、当地の地名から名付けられ、世界を代表する桜の品種となった。左の絵は、植木屋の第一人者、染井の伊藤伊兵衛の庭で大勢の人が花を愛でている様子である」 ★解説  駒込駅北口駅前に染井吉野桜記念公園があり、その入り口脇

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「動輪の由来」(東京鉄道教習所、東京鉄道中学、芝浦工大高校跡地)

鉄道マンや子弟が学んだ文教地区だったルミネ★ジャンル【学校】 ★場所 豊島区西池袋1-11 ★最寄駅 池袋駅 ★碑文 「ここはかつて東京鉄道教習所があり、広大な敷地に校舎、大講堂、図書館、プール、寄宿舎など立派な施設が完備され、多数の鉄道マンが勉学にいそしんだ場所である。 当時の所在地 東京府北豊島郡西巣鴨町字池袋 敷地および建物 約三七〇〇〇平方米の敷地に校舎、大講堂、寄宿舎など約一〇〇棟の建物があった。 存在した時期 大正一三年(一九二四年)〜昭和二九年(一九五四年)

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「東京府豊島師範学校 同附属小学校発祥之地」

学芸大に連なる教員養成学校★ジャンル【学校】 ★場所 豊島区西池袋1-8-26池袋西口公園内 ★最寄駅 池袋駅 ★碑文 特になし 裏面と脇に沿革の年表があります。 ★解説  池袋駅西口を出て少し進むと、東京芸術劇場の前に池袋西口公園が広がります。その左奥、野外劇場の舞台脇の植え込みにあります。碑のマークは創立時から校章となっていた撫子の花をデザインしたものです。  東京府豊島師範学校は1908年に設置され、1909年にこの地に開校しました。東京府が運営する教師育成の師範学

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「成蹊学園発祥之地」

岩崎小彌太の援助を受けた大正自由教育運動の旗手★ジャンル【学校】 ★場所 豊島区西池袋1-91丁目9 ★最寄駅 池袋駅 ★碑文 表面 「桃李不言 下自成蹊」 裏面 「日本に西洋文明を導入した明治の教育から半世紀を経て知育の偏重の画一教育に傾いてきた時 教育界の先覚者中村春二先生は体験と個性尊重の新教育を標榜して明治四十五年この地に成蹊実務学校を創立し今日の成蹊学園の基を開かれました。不言実行をその精神とし表記の句により成蹊と名付けられたのであります。先生を偲ぶ御命日枯林忌に

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「池袋地名ゆかりの池」(地名池袋発祥の地)

由来の「池」跡の隣・・・でも違うかも★ジャンル【地名】 ★場所 豊島区西池袋1-91丁目9 ★最寄駅 池袋駅 ★碑文 「むかしこのあたりに多くの池があり、池袋の地名は、その池からおこったとも伝えられる池には清らかな水が湧き、あふれて川となった。この流れはいつのころからか弦巻川とよばれ雑司ヶ谷村の用水として利用された。池は次第に埋まり水も涸れて今はその形をとどめていない。これはむかしをしのぶよすがとして池を復元したものである」 ★解説  池袋駅の西口をルミネのあたりで出ます

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「山田耕筰歌曲『からたちの花』発祥の地」

大作曲家・山田耕筰のつらかった少年時代から発想★ジャンル【文化】 ★場所 豊島区南大塚1-13-8 ★最寄駅 JR大塚駅または丸の内線新大塚駅 ★碑文 「枳殼の、白い花、青い棘、そしてあのまろい金の実、それは自営館生活に於ける私のノスタルヂアだ。そのノスタルヂアが白秋によって詩化され、あの歌となったのだ」 (「からたちの花」楽譜も) ★解説  大塚駅から始まるプラタナス通り(都道436号の一部)を南、都心方面に10分ほど歩くと、信号交差点右側に歯科医院があります。その交差

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