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東京23区発祥の地めぐり

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徳川家康の入府以来、日本の政治・経済、そして文化・芸能の中心都市として発展し続けてきた江戸・東京には、様々な物事の始まりの地があります。学校・企業・産業・芸術・風俗など、数多くの…
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2021年5月の記事一覧

「東洋女子歯科医学専門学校発祥の地」

二校しかなかった女子歯科医専の一つ★ジャンル【学校】  ★場所 文京区本郷1-26-3 ★最寄駅 東京メトロ本郷三丁目駅、JR、都営三田線水道橋駅 これまでの23区発祥の地一覧 ★碑脇解説文 「1926(大正15)年創立の東洋女子歯科医学専門学校は、学制・医制改革に伴い1950年閉校するまで、史上二校のみ存在した文部大臣指定の女子歯科医専である。戦後、旧制歯科医専は新制医科大学・歯学部に改組したが、諸般の事情から女子は二校とも廃校になった。この碑は本校卒業生の女性歯科医師

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台東区発祥の地一覧(24か所)

「日本最初の喫茶店『可否茶館』跡地」 上野広小路 「鈴乃屋発祥の地」 上野広小路 「東北・上越新幹線上野駅誘致住民運動 発祥の地」 上野 「川柳の原点 誹風柳多留発祥の地」 上野 「駅伝の碑」(駅伝発祥の地) 上野 「国産リボン発祥の地」 千駄木 「日本美術院発祥之地」 谷中 「蔵前工業学園之蹟」(東京工大発祥の地) 蔵前 「東京工業大学発祥の地」 蔵前 「育英小学校発祥之地」(台東育英小学校創立地) 蔵前 「川柳発祥の地」 蔵前 「寄席発祥之地」 稲荷町 「講道館柔道発祥之

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「済生学舎発祥の地」(日本医科大発祥の地)

設置者が別の2か所の発祥の地★ジャンル【学校】  ★場所 文京区本郷2-7-8 ★最寄駅 JR、東京メトロ丸の内線御茶ノ水駅 これまでの23区発祥の地一覧 ★碑文 順天堂大設置 「明治9年(1876)4月9日に、本郷元町一丁目66番地に長谷川泰(たい、1842-1912)によって「濟生學舎」が開校された。長谷川泰は佐倉順天堂2代目堂主・佐藤尚中(たかなか)に学び、ついで西洋医学所頭取・松本良順に学んだ。佐藤尚中が順天堂より大学東校(東大医学部の前身)の初代校長(大学大博士

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「履物問屋街発祥碑」

詳細不明の謎の碑★ジャンル【産業】  ★場所 台東区花川戸2-15 ★最寄駅 JR、東京メトロ駅 これまでの23区発祥の地一覧 ★碑文 碑文なし ★解説  浅草寺の二天門を出て隅田川に向かう途中にある花川戸公園内の二天門通りに面して建っています。  浅草の花川戸周辺には今でも多くの履物問屋があります。その辺りを記念した碑と思われますが、ちょっとこの碑は謎が多い碑です。まず碑が建てられた年月日がどこにもありません。裏には「浅草履正会協同組合」という、建碑者らしき団体名と、

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「近代教育発祥の地」(筑波大学、お茶の水女子大発祥の地)

「教員教育発祥の地」の方がふさわしいかと★ジャンル【社会】  ★場所 文京区湯島1−5−45 ★最寄駅 JR、東京メトロ御茶ノ水駅 ★解説板内容 「江戸時代、学問(儒学)の府であった聖堂(孔子廟)の一部、昌平黌跡である。寛政9年(1797)現在地に学寮、宿舎が建てられ、旗本の子弟や全国から藩士の子弟が青雲の志を抱いて集まった、昌平坂学問所である。明治維新後、政府に引継がれ、昌平学校、大学校、東京大学と発展していった。明治5年(1872)に文部省が誕生し、我が国学校教育の原点

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「羅紗切鋏ノ元祖 弥吉師之碑」

裁ち鋏はこの人から始まった★ジャンル【産業】  ★場所 台東区根岸3-12-44 ★最寄駅 JR鶯谷駅、東京メトロ日比谷線入谷駅 これまでの23区発祥の地一覧 ★碑文 「故吉田弥十郎師は通称銘を弥吉(不明)。安政六年江戸千住に住する野鍛冶に生れ、十二歳で某刀鍛冶に弟子入した。当時明治維新でもあり廃刀令で刀の製作が出来なくなるに及んで主として植木鋏等を作っていた此の頃、欧米からラシヤ布が大量に輸入され、これと一諸にラシヤ切鋏も輸入された。この頃より入谷に住居を構え、この鋏を

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「根岸小学校発祥之地」

初代林家三平出身校★ジャンル【学校】  ★場所 台東区根岸3-12-38 ★最寄駅 JR鶯谷駅、東京メトロ日比谷線入谷駅 これまでの23区発祥の地一覧 ★碑文 「根岸小学校は明治七年二月西蔵院庫裡に第五中学区五番小学根岸学校として開校せらる。教員三名生徒六十名官給金月十円以外は悉く民費に依る」 ★解説  鶯谷駅の北口を出て、言問通りを渡って尾竹橋通りに入るとすぐ右手に現在の根岸小学校があります。そのまま進んで二つ目の角を右に入ってしばらく行くと右手に西蔵院がありその門前

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「平成中村座発祥の地」

早世した中村勘三郎の「慰霊碑」★ジャンル【文化】 ★場所 台東区浅草7-1-22 ★最寄駅 東京メトロ、都営地下鉄浅草駅、東武浅草駅 これまでの23区発祥の地一覧 ★碑文 「『江戸時代の芝居小屋を現代に復活させ、多くの方々に歌舞伎を楽しんでもらいたい』十八世中村勘三郎(当時勘九郎)の抱いてきた夢が『平成中村座』として二千年十一月、ここ山谷堀に実現しました。第一回公演は、『隅田川続俤 法界坊』でした。」 ★解説  隅田川沿いの山谷堀公園内にあります。  中村勘三郎(なかむ

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