2023年、冬の庭
ミモザ
ちょくちょくと記事に載せていたミモザたちが、4年目を迎えてついに花芽をつけました!
感動…!!
今年こそは、今年こそは…と首を長くして待ち望んでいたミモザの花。
今から、春の開花が待ち遠しいです。
新しい発見
さて、昨年末に新たにお庭に取り入れた植物があります。
それは、”葉牡丹”です。
昔から、どうも紫と緑の色合いに馴染めず、嫌厭していたのですが、12月の寂しい庭に色が欲しくなり、ついに手を出してみることに。
そうしたら、なんということでしょう。思っていた以上にしっくり。庭が華やぎ、明るくなったではありませんか。
葉牡丹は江戸時代頃に日本に持ち込まれ、その後、観賞用としての品種改良が進み、今ではたくさんの種類があります。
葉牡丹のタイプを大きく分けると、葉先が丸くキャベツのような丸葉系と、ケールのようにくしゃくしゃっとした、ちりめん系。そして珊瑚のように葉先の別れたサンゴ系があります。
今回、品種不明のそれぞれのタイプのものと、デュエット、クラシカルボンボンという名5種類を購入してみました。
どれも可愛いのですが、私のお気に入りは、クラシカルボンボン。
丸葉の小さな品種です。
クラシカルという名前の通り、紫を基調とした優雅な風合いに、小振りな葉がぎゅっと寄せ合った形が可愛く、気に入っています。
レイズドベット
レイズドベットをご存知でしょうか?
きっと、名前を知らなくてもモノを見たら、ああ!となる方は多いのではと思います。
レイクドベットとは、畑や花壇を木材やレンガで囲い、地面より一段ほど高くしたもののことです。
これがなかなか便利なようで。
屈まずに作業ができ、畝を作る手間が省けるところに利点があります。
そうした訳で、我がなんちゃって畑にも取り入れて見ることにしました。
今回はお試しとして、簡単に崩せるものにしました。素材は平板と角材です。
心配な点といえば、雨風に晒されることでの劣化と、木部への昆虫の発生。特に、昆虫に関しては植物に大きな被害をもたらすので懸念しています。
現在は、外枠だけ作り、春に向けて中に入れる土作りをしているところです。
本格的な運用はまだ当分先になります。
記録
やはり、この冬の思い出は、今まで避けていた葉牡丹の美しさを知ったことでしょうか。
苦手と思っていたものも、手を伸ばして見るまではその良さが分からないものだなぁとつくづく感じた年末。2022年の中で、大きな収穫でした。
今年は、そんな気づきを生かして、さらなる庭づくりに挑戦をしていこうと息巻いているところです。
裏手のハーブ園にフェンスを立てて、木苺を這わせることや、小さな庭にサンルームや園芸用の小屋を建てること、何より、藤棚を新たに作ることが大きな目標となっています。
併せて、コンポストを取り入れた土質の向上や、丈夫で長く楽しめる植物の模索。野菜を取り入れた庭づくり(ポタジェ)の運用と、順番を付けてやることは山積みです。
今年の庭はどんな顔になっていくのか。
新たな庭造りの出会いが楽しみです。
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