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この瓶には先週プリンが入っていた。 そのプリンというのは家から1時間ほど離れたところにある、すこし値の張るお菓子屋さんのプリンだ。 そもそもは、友人がくれたものである。 来週わたしの母が入院するからと、わたしを気遣いくれたもの。 母が留守の間に家のあれこれが大変だろうからと、貰った。 そんなプリンを先週、有り難くいただいた。 勿論、母と分けていただいた。 横で飼い犬が物欲しそうにしていたので、瓶に残った分を少しだけあげた。 そんな訳で、瓶は空になった。 近頃
時たま、気が向いたらプリンを作る。 あのお菓子は何故だか無性に食べたくなるのだ。他にもそういったものはあるが、不思議だ。 プリンに限っては15センチの型で自分で焼くのが近頃のお気に入り。 王道からさまざまなアレンジができるのも楽しみの1つ。 わたしのバイブルは古書店で手に入れた高石紀子さんの「こっくり甘い濃厚プリン、まろやかな食感の伝統菓子フラン」だ。 以下はそれに基づいたー多少、わたしなりの改変があるープリンたちである。 王道のシンプルプリン黄身をちょっぴり贅沢