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インテリア界のCHANELを目指す!?建築系大学生がインテリアブランドを作った理由

皆様こんにちは、こんばんは。クロコと申します。

noteに記事を書くのは今回が初めてなので、私の経歴や夢についてまずはご紹介しようかと思います。


クロコの経歴

私クロコは建築を学んでいる大学院生です。
建築も好きだけれど、一番興味があるのはインテリア、またそれによって作られる空間です。

物心ついた時から自宅の倉庫にあった端材を切ってものを作っていました。
例えば板でとても小さな滑り台のようなものを作ってそこに向かってサッカーボールを蹴るんですが、普通に蹴るよりもボールが浮き上がって、あたかもすごいシュートができているように見えるんです。こうやってイナズ○イレブンの真似っこをしていました。

また、今でも鮮明に覚えているのは、小学校低学年かそれよりもっと小さかった頃、地元の木工市というマルシェ?に行って、そこで作品を作るコンテストみたいなものに参加しました。
その時作ったお家の形の貯金箱は今でも祖母の家に飾ってあります。これが準優勝だったんです。その時からものづくりには人一倍の関心を持っている気がしています。

中学生の時は、テスト勉強をサボって自分の部屋に置くウォールラックを作っていました。
この時は自分の部屋が初めて与えられた嬉しさと同時に、自分でインテリアを作って、その空間の中で生活するという行為がとても楽しかったんです。

そして現在、私は建築について学んでいる傍ら、小さいころからの夢だった「インテリアデザイナー」の第一歩としてminneというサイトでハンドメイドのインテリアを販売しています。名前は「Kuroco Architects」。
歌舞伎や能で後ろに立っている真っ黒な服の「黒衣」が由来の名前です。

インテリア界のCHANEL!?

CHANELの創設者 Coco Chanel

ラグジュアリーブランド「CHANEL」。その名前を知らない人はいないというほどの超有名ブランドです。
「なんだ高級インテリアブランドを作りたいのね」と思った方。待って下さい。違うんです。

CHANELがなぜこれほどに有名になったのか。その理由を知っている人は多くはありません。

CHANELの創設者、Coco Chanelは女性の服が、きつくて、装飾がいっぱいされていて、とても心地よく過ごせるものではないことに疑問を抱いて居ました。その当時の女性は男の権力の象徴としての存在。つまり「自分の妻や愛人にいかに豪華な服を着せることができるか」という男性の着せ替え人形のような扱いを受けていました。
Chanelはそのような窮屈なスタイルから女性を解き放ち、動きやすくシンプルなファッションにすることで女性が世界で活躍する後押しをしたのです。

つまり身にまとうファッションを変えたことで、女性の精神や社会的立ち位置まで変えていったことで、超ハイブランドなファッションブランドとして以上の意味をCHANELは持ったのです。

私は、ファッションが女性に勇気と力を与えたように、インテリアにも人に魔法をかける力があると思っています。
例えば、高級なお店に行ったら背筋がすっと伸びて上品な立ち振る舞いになる。ロマンチックなレストランに入ったらいつも話せないことが話せたり、なんだか落ち着いて自分のことが好きになれる。私はそのような空間の魔法があると信じています。

だから、皆さんの「黒衣」になって、皆さんがそれぞれの舞台で活躍していくお手伝いを、空間づくりを通してしたいと思い、インテリアブランドKuroco Architectsを作りました

noteで世界を広げる?

ハンドメイドインテリアは一つ一つ作家が手作りしている物です。そのためどうしても工場生産の製品よりも高くなってしまいます。価格の高いインテリアに手が出せない人もきっといるはずなのです。私自身、好きなインテリアがあっても価格が高いことからあきらめてしまうことが何度もあります。
そんな人にも、インテリアの魅力を知っていただきたいし、インテリアの力を借りることで一歩踏み出す勇気を与えるきっかけが作れればいいなと思っておりました。

そんなときに出会ったのが「ブログ」でした。
今まで作ってきたインテリアのレシピをnoteに乗せることで、それを見てくださった人は「自分で作る」という選択肢を持つことができます。しかも自分で作ったものは、愛着がわいて魔法の効果も何倍にもなると思っています。
私はもっと多くの人にインテリアの力を届けたいと思い、noteを書くことにしました。

まず目指している事

まずは10人のお客様に商品を届けたいと思っております。
このブランドは「たくさん売ること」を第一目標にしているブランドではありません。
10人のお客様にそれぞれしっかりと対応し、ピッタリのインテリアをお届けする。それがこのブランドの役目だと思っています。

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