かつて天才だった俺へ

何かの縁でこれを読んでくださっている“はじめまして”の皆様、ありがとうございます。今回はおそらくハズレ回ですが、これに懲りずに今後とも御贔屓にして頂けますと幸いです。宜しくお願い致します。
そして、以前から読んでくださっている皆様。
ご無沙汰しております。しばらくナリを潜めておりました。

noteを始めてから二年間と少し、欠かさず行っていた毎日更新の記事も途絶えてしまい、楽しみにしてくださっていた読者の皆様を裏切るような真似をしてしまい心苦しく思っております。
「毎日更新なんて挑戦すらしてないだろ」
「最近なんて月に一回の更新すら怪しかったじゃねーか」
なんてご指摘があるかもしれません。

温かいご声援本当にありがとうございます。励みになります。頑張ります。

どうも。
会話ができないタイプのポジティブ野郎、逆佐亭 裕らくと申します。
本日は名前だけでも覚えて帰ってください。

＊

しかし、ブランクというものは馬鹿にはできませんね。
こうしてＰＣで文章を書くこと自体が久々なのですが、数カ月前まで自分がどうやって文章を紡いでいたのかも忘れてしまっております。
困りました。
元々、今回はフリースタイルで思いつくままに筆を走らせてみようと思って書き始めましたが、それすらも危ういレベルです。まるで自分の中から『伝えたい事』や『発信したい事』というものがなくなってしまったような感覚です。なんだろうな。数カ月前まではたくさんあったのに。
いや、空虚というよりは、こう、あるんだけど奥底にあってなかなか手前まで引っ張り出せない感覚、の方が近いかもしれません。

というのもですね。
私事ではありますが、ここ最近お仕事が忙しくて。
本当に寝ても覚めてもお仕事の事がずっと頭のど真ん中にあるような、休んでいても常に追い詰められているような、そんな日々を過ごしていたワケです。地獄でしょ？地獄だったんです。そりゃもう。
おそらくその期間に発信したい事であったり、書きたい事であったり、そういう一切合切を一旦奥の方に片づけたんでしょう。僕の意識が精神の均衡を保つ為に。

そういったあれやこれやがありまして、今に至るワケでございます。どうしたもんか。

まぁ言ってしまえば、僕は文章を書くことで生計を立てているワケではございません。本職というか、家族を養えるだけのお仕事があって、謂わば物書きは完全に趣味のレベルです。別に書けなくなったところで、ここをひっそりと去ったところで誰が困るワケではございません。誰に迷惑をかけるワケでもございません。
そうなんですけども、まだ心の奥底で消えずに残っている灯火があるんです。多分。あるはずなんです。だから僕は今こうしてもがきながら、あがきながら、必死こいて文章を書いているのだと思います。

リハビリが必要ですね。これは。

というワケで、しばらくの間noteを精力的に書いてみようと思います。
「毎日更新します」って言いきらないところが保険かけてる感満載でダサいですけども。だって毎日はさすがにかったりーもん。無理無理。やれたらやります。多分やんないけど。
チラシの裏に書いとけよ、ってレベルの日記のようなくだらないものになるかもしれません。というか、そうなるでしょう。それでも自分ともう一度向き合ってみるべきだと判断しました。

前回投稿した記事で「僕には旅に出る理由なんて何ひとつない」って書きました。大好きな曲の歌詞を引用しただけですが、本当にその通りです。
でも、ここに残る理由はいくつかあります。書かないですけど。書かないんかい。あ、でもnote学園はマジでちゃんと終わらせないとな、とは思っています。あれのおかげでたくさんの方と繋がるきっかけができましたので。時間はもう少しかかるとは思いますが、ちゃんと感謝の気持ちを込めて最後までやります。楽しみながらね。

自分を天才だと信じてやまなかった、一時期のような根拠のない自信はもう僕の中にはありません。noteを離れていた期間が長かったので、その間にいろんなブーストも外れてしまいました。まさに裸一貫です。でもそれでいいんです。それがいいんです。

本当の意味での再出発です。

……今「再出発」の部分に「リスタート」ってルビを振ってかっこつけたかったんですけど、やり方が分からなくて断念しました。どうやんの？あれ。まぁいいか。

今後とも宜しくお願い致します。

御後が宜しい様で。