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101回目のスキマーク

100
タイトルの通り、スキを101回押した後にマガジンに入れてます。なんならそれでも足りません。それくらい心を震わされました。
運営しているクリエイター

#ロケンロー

note創作大賞2022 山羊敗戦記

今更だが書かせてくれ。 前にスペースで語った。だからもういいかなと思ったけど、肝心なとこ…

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ハイライト

 前の日の雨で桜の花はほとんど落ち、路面や水たまりに散らばっている。泥にまみれた花びらを…

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新宿の雪

 新宿の路地裏。サラリーマンの胸ぐらを掴んで突き飛ばす。 しばちゃんが倒れたサラリーマン…

203

noteに転がり込んで転がって

中年男性は変化しない。 世の物語の主人公は思春期から30代。 本棚にある小説やまんがを眺め…

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not too late

ドラッグストアに入ると、初老の男が店員に向かって怒鳴っている。大きな声なので聞き耳を立て…

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ワイルドサイドを歩け

高校の時の担任が亡くなった。 卒業してから10年。随分と良くしてくれた先生だったので、その…

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28歳

28歳。新卒で入った都内のセールスプロモーションの会社を辞めた。退勤は毎日23時を廻る。時折会社に4日間ほど泊まり込む。そんな勤務は少しずつ身体と頭にダメージを与えた。辞めると定収入が途絶えるのでバイトでつなぐ。学生の時にもやっていたテニスインストラクター。それだけでは厳しい。大学同期のKが家業のビルメンテナンス会社に入っていた。声を掛けてくれた。うちでバイトしないか? 新大久保にある小さな会社。少人数で現場を廻る。社名にビルメンテナンスとあるが、要は何でも屋だ。公共施設や

小2男子の学校に呼び出された我々は仰天した。 <ゆたかな社会とは>

我が息子、慶太朗が小学校2年生の時に、我々夫婦は学校に呼び出された。 目鼻立ちが整った、担…

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