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楽しい気持ちを作る

今週はダルダル気分で始まった。
エンジンかからず…最低限の家事はやるけれど、気がつくと眠気や怠さに襲われている。
やりたいことあるのに体がついて行かない。
熱もない。風邪もひいてない。
急激な暑さに体が慣れていないせいなのか…。

🚲いつもと違う道を走ってみる🚲

雨が降りそうなので午前中に外回り。
家の中でゴロゴロ転がってた時は
「やる気ゼロ」
だったけど、ペダルを漕いで風を切ったら元気が出てきた。
行き先は商店街だけど、方向転換して反対側にある豆腐屋を目指す。
喉越しのいい、冷たい豆腐が食べたい!
そんな気持ちに従って。

豆腐屋を覗いたらエプロンをつけた子どもたちが並んでいた。
店主に促され
「いらっしゃいませ~…」
裏口に先生らしき姿がある。どうやら職業体験みたい。
木綿豆腐を一丁頼んだ。
155円。ぴったりの金額がなくて560円を差し出す。
「おつりの計算してごらん」と店主。
子どもたちは顔を合わせて相談している。
その様子が微笑ましかった。
小さなビニール袋に入った豆腐を渡されて、こちらも嬉しくなる。
お礼を言って自転車にまたがった。

お次はパン屋。
好きなパンを食べて元気を出そう!
このお店のパンは歯ごたえがあるものばかり。噛むと旨味。顎が鍛えられるパン。
サンドイッチとミルクフランスと、レジ横にあったフルーツサンドを衝動買い。
パイナップルのサンドは珍しい。
これは帰ってから私のお昼に。

途中笹飾りを見かけた。
明日は七夕だ。


🔍今朝の新聞に気になる記事があった。

独楽吟(どくらくぎん)

初めて見る言葉。

「たのしみは〜」で始まり、「〜時(とき)」で終わる。幕末の形式。歌人の橘曙覧(たちばな あけみ)が日々の小さな幸せを詠んだ

読売新聞7/6朝刊記事を要約

どんなに嫌なことも楽しくなってしまう魔法の呪文。『楽しみは〜』のあとに、当たり前すぎることを続けて唱えてください

鈴木秀子(日本文学研究者)

今日みたいに、外に出たら思いがけず嬉しいことに出会えたりする。
かわいい犬とすれ違うとか、青空がいい感じとか。美味しいパンを買うのもあり。
みんな日常のささいなこと。

特別じゃない毎日にも、幸せはかくれている。それに気づくかどうかは自分の心次第。
心が曇っているときは素通りしちゃうこともある。

一種のバロメーターみたい。
何にも心を動かされないときは落ちてる証拠。そんな時は一人で休む。ゴロゴロする。

心が動く瞬間をつかまえられたら上出来だ。
いいときも悪いときもある。
それを巡らせて息をしている。

📖鈴木秀子さんの本を図書館で予約した。
私も独楽吟、やってみよう。

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