2020/02/14 文章から情熱を感じる

カメラの祭典、CP+2020 が中止になった。事前エントリーを済ませてはいたものの、連日の報道を見て行かない方がいいかな、思っていた矢先だったので、中止の決定を聞いてほっとした。唯一残念に思うのは、鉄道写真家の中井精也さんのトークイベントが聞けないこと。中井さんのお話を聞いていると、自由に写真を撮っていいんだ! と心が洗われたような気持ちになるので。でも、まぁ、それはきっと、別の機会で聞けるはず。

今日読んでいたのは、先日のイベントで登壇された臼井由妃さんの著書(『やりたいことを全部やる! 時間術』と『やりたいことを全部やる! メモ術』)。時間術やメモ術の本はこれまで何冊か読んでいることもあり、テクニックそのものについては新たな発見は少なかったけれど、書き手によって文章から伝わるものがこうも違うのか……と個人的に新しい発見があってとても面白かった。

臼井さんの本から伝わってくるのは情熱。とにかく全ページにわたってアグレッシブだったし、ありあまるエネルギーを感じ、きっと経営者はこのぐらいエネルギッシュじゃないと務まらないんだろうなぁと思った。私にはアグレッシブさとか、情熱といったものはないから、暑苦しいかもと思いつつ、何かに情熱的に打ち込むことができるのはちょっとうらやましい。