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都民なら読むべし、のあの本を読み始める

初めて見たときはスルーしたのですが、いろんな方が「都民なら読むべし」とつぶやいていたので、読んでみることにしました。

表紙のインパクトが強すぎて、むきだしの状態で自宅に置くのは圧迫感があったので、いつもはお願いしないカバーをかけていただきました。カバーをお願いしたのは、某アメリカ大統領の暴露本のひとつ、『恐怖の男』以来です。表紙にどアップの顔って、私にはインパクトありすぎて刺激が強すぎるので……。

まだ4分の1しか読んでないのですが(カイロ大留学時代のところ)、この時点ですでに闇が深くて恐ろしいです。

オリンピックが延期になる前と後での変わりっぷりとか、YouTube で連日配信されていた動画の、正論を言ってるけどどことなく言葉に重みがなくて、この人を信用していいものか判断つかないところとか、都知事に対しては何か引っ掛かるものを感じていました。まだほんのさわりですけど、その違和感はあながち間違ってはいないようだ、と感じています。

もやもやを解消する上でも、そして、これからの4年間をあの方に託していいものかを考えるうえでも、読んでおいて損はないと思います。とはいえ、あまり心地いい読書ではないけれど。