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本屋博に行ってから

2/1に二子玉川本屋博に行ってきました。ひとごみが苦手だから行かなくていいか、と思っていたのですが、やっぱり気になって。オープン間もなくから1時間半ほど滞在しましたが、参加された本屋さんの深い思いが伝わる、とてもよいイベントでした。ぐるぐる回った末、ふだん見かけない本を中心に何冊か選び、ほくほく幸せな気持ちで家に帰りました。いただいたチラシもとてもよかった。

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でも、わたしには妙なクセがありまして。

みんなと一緒に楽しみたいのに、気づいたら全然違うところを見ていたり、多くの人にとってはどうでもいいことが気になってしまうのです。今回もやっぱり、あちこちのブースを眺めつつも、頭の片隅でもやっとしたものが生まれて、帰るころには気になってしまいずっと考え続けてしまう……という、わたしにとってはいつものパターンに落ち着いてしまったのでした。

それは「こういう場所にも知的生産に役立つ本があってもいいのになぁ(一般的にはビジネス書扱いになるだろうから、こういう場には向かないかもしれないけれど、知らない本と出合えるいい機会だからあってもいいと思った)」とか、「こういうイベントが東京に集中しちゃうのはどうしてなんだろう(盛り上げて地方開催へつなげる、のかもしれないけれど)」とか、「一時的な盛り上がりで終わらないように、本屋さんを盛り上げていかないとなぁ」とか。

わたしは本を読むだけのひとだから、特に何ができるわけでもないのですが、まずはできることをということで、家からそう遠くない場所にある本屋さんにできるだけ足を運ぶつもりです(いつも hontoポイントほしさに大手に行ってしまうので)。あと、これからもジャンルにこだわらずたくさん読んで、それをストックできる場所を作っていこうかなと考えています。