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2020/02/10 迷う

朝から迷う。どの本を持っていけばいいんだろう、と。

本を買いすぎているせいもあって、部屋のあちこちに本が散らばっている。あの本も、この本も気になるし、でも、こっちの本も読み進めたい。先に決めておけばいいのだけど、たいてい朝になって突然「やっぱりこっち!」というのがよくあるから、決めてもあまり意味がない。うぅぅ。

えぇい、と決めてカバンに入れたのは、先日のイベントで登壇された臼井由妃さんの『やりたいことを全部やる! 時間術』(日経ビジネス人文庫)。新幹線に乗る間際に、京都駅地下の大垣書店で買ったもの。

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読みながら、デール・カーネギーの『人を動かす』と同じことが買いてあるような気がして、それだけ大事なことであり、当たり前のことではあるけれど、結局のところ実践できている人はそんなにいない(当然ながら、私も含む)ということなんだと思う。

迷っているのはもうひとつある。毎日30分読んでいる古典(昔ながらの名著と言ったほうがいいかも)、次に何を読むか、ということ。お目当ての本はあるけれど、お昼に本屋さんに行ったら置いてなかったのです。まぁ、明日別の本屋さんに行けばいいだけなのだけど、それを買うか、家にある『失われた時を求めて』第1巻を読み始めようか。今はプルーストを読み始めてみようかな、という気持ちのほうが強いけれど、明日になったら気が変わって、いそいそ本屋さんに行ってしまうかもしれない。