2020/02/13

今日は仕事を休んで所用を済ませたあと、長いこと参加しているコミュニティの少し遅めの新年会に参加していた。私の困った上司の話をしたら、思いがけず新しい企画のヒントになったようで、どんな経験も役に立つものだなぁとしみじみ思った。私の仕事が楽になるわけじゃなかったとしても、どこかにいる誰かの役に立てるなら、それはそれで幸せだし、ありがたいこと。

新年会の前にジュンク堂書店に行って、今日から #30分読書習慣 で読む本を買ってきた。選んだのは、岡潔の『春宵十話』(角川ソフィア文庫)。101〜200日の100日間は古典に触れようと思い立ってほどなく、「学び直しの教養! フェア(チチカカコヘと言ったほうが伝わるかも)」の冊子を見つけ、じゃぁここに載っている本を全部読んでみるかと思って、読みたいものから順に選んでいくことにした。

1冊目は寺田寅彦の『天災と国防』で、『春宵十話』は2冊目。ただ、この本には古典といいがたい本も含まれているのと、チチカカコヘのコーナーには私の興味をそそる作品がいっぱいあることに気づき、2冊目にしてやっぱり自由気ままに選んでいこうかしら、と思い始めている。もしくは、特定のテーマで選定された作品だけにするとか。ちょうど読んだ2冊はどちらも「宇宙の理を解く」がテーマだったので、このカテゴリだけ全部読んだら自由に選ぶようにしようか。

本屋に行って、新年会で楽しいひとときを過ごしている間に、いろんなことが起きていた。わたしにできることを、できるかぎり、精一杯やるだけだ。