ダブルケアになって、よかった!
子育てと介護が重なるダブルケア…
どんなイメージがありますか?
「大変そう…💦」
「なにたくない!」
という声を耳にすることもあります。
私は、結婚して夫の家族(舅、姑)と同居。
姑の体調不良で介護のために退職して、その後、妊娠出産しました。
姑の介護離職も、退職を決めたときは、数年で姑も体調が回復すると勝手に思い込んでいたから…介護と子育てが重なって悩む日が来るなんて、全く思っていませんでした。
まして、ダブルケアという言葉さえ、知りませんでした。
そんな感じで始まったダブルケア…
姑が旅立ち、今度は舅が介護が必要になり…
子ども達も、小6と小3に。
(途中の大幅な割愛、すみません💦)
そして…
三日後の木曜日は、長男の小学校の卒業式✨
担任の先生が式の後で渡してくださる保護者の手紙をこっそり書きながら…涙が…。
介護と子育てがダブルケアをしてきて、大変なことはいっぱいあったけれど、子ども達の存在は、何よりの幸せで、大切だったなぁと。
いっぱいいっぱいで…
子ども達に不適切な言葉をかけたり、
怒ったこともある…
ダブルケアの中で、母親として思うようにできない気持ちが、自分自身を苦しめ…何度泣いたことだろう…。子ども達にも沢山の涙を見せてきた…。
だから、辿り着いたのが、今の“ダブルケア熊本”の活動でした。(ダブルケア支援の任意団体の活動をしています。)
介護が重なるダブルケアをしながらも、満足できる子育てをしたい!
だから、ダブルケアのママが幸せに自分らしくダブルケアできるように。ダブルケアの中で育つ子ども達を幸せに。自分ができる行動をしたい!
そんな想いが自分を支えてくれました。
我が子達の存在あってこそでした。
長男へ伝えたい言葉…
どんな言葉より、この一言に尽きます。
生まれてきてくれて、ありがとう。
介護が先にある家族の状態に
子育てが重なってダブルケアになることもある…
色々なダブルケアの形がある
ダブルケアになると不幸なのか…?
それは、違うと言いたい。
ダブルケアは大変だけど、そこに幸せもある。
ダブルケアになって、よかった。
私は、そう思うし、そう思える人生を送りたい!
だって、ダブルケアを否定することは、我が子の存在を否定する…そういうことだから。
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