ゆるりと
地球の変化と生物の間にある歪み
人間が恐れているのは地球そのものが直面する危機への変化ではなく
今周りに存在しているものが存在しなくなり、生物が生きる上で今後起こると想像される悪の変化なのだろうか
37〜45億年前、地球に隕石が衝突し、温暖な池に元素が供給され生命が誕生したと言われるように
氷河期を超え幾つもの変化があったように
地球は常に変化する存在であることを知っているにも関わらず
そして何より、自然の変化により私たちが存在しているにも関わらず
また、文明の発展や権力の衝突により、自ら人工的に変化を加速させているにも関わらず...
たくさんの矛盾を抱えながら恐れているのです
そして人類が地球の変化と向き合い始めたここ数十年
そろそろ地球の赴くままにしてあげましょ
少しの人間のエゴを許してもらいながら
小さなことだと、天災だって地球が存在するために自然に起こる地球の深呼吸なのです
例えば台風は、海底に沈んだプランクトンの死骸を攪拌し、表面で光合成をする植物プランクトンに必要な栄養素の補給を助けているように
私たちが寄り添って調和して
そして適応しましょ
無理せず自然のリズムで流れるままに
ゆるりと