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【感想】銀河英雄伝説Die Neue These 18話「流血の宇宙」(2ndシーズン 星乱 ep6)

この回の放送前後に、ノイエのキャラデザやコンテなどを担当されている方がオフレッサーのイラストをはじめとして投稿をいっぱいしてくださってて、めっちゃほくほくしてます☺️(寺岡さんありがとうございまーす!!)

だめだこいつら‥

開幕、ガイエスブルク要塞より。
ガイエスブルクのあの広間?的なところ、階層構造になってるけど、柵ないのめっちゃ怖ない??テンション上がってうぉおお!!ってやってる時に誤って転落する人とか出ない?大丈夫?
貴族はそんな間抜けなことしませんか、そうですか。

「賊軍」が効いてるなあ☺️ラインハルトの思う壺なのよ…。
怒らせて冷静さを欠かせ、正常な判断力を削る。単純だけど有効なんだなあ。
アンスバッハはずっと軍服だったけど、ここからフレーゲルも軍服になるんだな。私がやってやろうって血気盛んな感じなのかな。自分の能力を過信しているから、あいつ…。

リッテンハイム侯に状況説明をさせ、ざわついたところでブラウンシュヴァイク公がすっと出てきて静める。演劇的と言うか、狙ってやってんだろうなってところがやらしいわあ、ブラ公。(ノイエはブラウンシュ「バ」イク公表記なんだね。ドイツ語的にそっちなのかな。トゥールハンマーとかは原作表現を拾ってるのに、なぜここだけ「バ」になったんだろう?)。

改めてモブ多いな。メインキャラ周りと同じような髪型の人を見つけてはにやにやしています。ルッツ似の貴族発見。

ブラウンシュヴァイク公が歓呼に答えて握った片手を手のひらで包むやつ、洋画とかでよく見るやつ〜ってなった。あれも何らかの作法なんだろうか?
フレーゲル、顔が無駄に派手だな。絶対ビューラーとか使ってるよな。「整える」ことは貴族の嗜みだもの。

メルカッツ提督ー!!!!!
この場にいるのが嫌で、でも出席しないわけにもいかなくて、後ろの方にいたのかな。ファーレンハイトもいないっぽいけど、彼は食い詰め貴族なのでそもそも一段に下に見られて同志と思われていなさそうなところもあるな。この場にいるのにかなりの数がスーツなことも、命じる側の人間が出席者の主なんだろう。故にファーレンハイトはいない。メルカッツ提督はいる。ランズベルク伯やシュターデンもいる。ファーレンハイト本人は貴族の集い自体には何の興味もなさそうなので、特に思うところはなさそうだけれども。

あの熱狂の場で、冷静に水を差すことができるメルカッツ提督の胆力すごいな。聞くわけないと思っていても、示しておかねばならないこともある、と。聞いてくれるようになったら勝機も見えると、毎回ほんのわずかだけ希望を持って一度は言葉にするようにしているのかな。浮き足だった集団の中で、冷静な人間でいることのしんどさみたいなのがあるなあ。
ファーレンハイトとは話も合うだろうにね。これではだめだみたいな諦観を互いに認識はし合ってるけど、だから止めたってできるわけもないので、両者は敢えて接触をしないようにしてるのかもしれないね。
ファーレンハイトはそれでも勝つ算段を付けるつもりではいるのかなあ。いや、メルカッツも特段負けるための算段をしてるとは思わないけどもさ。

ブラウンシュヴァイクが指をいじいじしてるの、イラっとする。彼も水を差されてイラッとしてるんだろうけども。イライラが伝播するー(笑)。

出た、シュターデン。得意満面でさらに良い案として被せてくる。メルカッツさんの視線が痛い。
滔々とご高説を宣い、幼帝を救出してのあたりでフレーゲルが是非その役目は私にとでも言ってそうな芝居が入ってる。細かい。絶対言うわ、あいつ。
理屈では適っている。何も間違ってはいない。それがシュターデンの策。
シュナイダーも純軍事的には有用と言っているし、それはメルカッツ提督も否定はしないんだもんね。

ランズベルク伯、好戦的な人ではないはずだけど、幼い皇帝を逆賊の手から救い出すというところ、自分たちが正義の徒であるということを無邪気に善いことだと捉えて、それを賞賛しているという感じで、言うなればお花畑以外の何者でもないんだけど、憎めないんだよなあ。現実が見えていない貴族の中で、それはそうとして楽しそうだな、君は。

そういやガイエスブル「グ」要塞って言ってる人時々見かけるけど‥何で?
ブリュンヒルトもブリュンヒル「デ」になってる人もいるね。こっちはまあ人名的には合ってるっちゃ合ってるんだけども)。フォークを「ホ」ークと書いてる人もいて、なかなかにカオス。あれか。ディズニーをデズニーって言う人かな。

きっぱりはっきりばっさり

OP終わりで「あれは愚策だ」でばっさり。

あまりにもきっぱりはっきり断言するものだから、うっかり笑ってしまうじゃないか。
うん、いやまあ、ですよねー…。
本体と別動体の緊密な紐帯が必要。策は良くても実行する側の器量も能力も連携も足りなければ、成功するはずもない。気分だけ高揚させて功績に逸る奴らに何ができると言うのか。
だからこそ堅実な方法で戦力を集中させて迎撃するという方法を提案したのに。聞く気がないなら呼ぶなよ。リッテンハイム侯がブラウンシュヴァイクに権力を独占させないために、兵権を別の人物に与えたかっただけなんだから、メルカッツさんじゃ無くてもよかったでしょー!?
他人の人生を歪めながらもその重さを知ることのない門閥貴族共…。

これでまだ指令を守る人たちならメルカッツも救われたのになあ。

メルカッツの指摘から、すぐにだからローエングラム侯は帝都を空にって受けることのできるシュナイダー、回転早くていいな。若さ故、視野の広さはメルカッツには敵わなくても、しっかり着いていける聡明さと素直さがある。良い副官だ…。

貴族たちの動きも察してるのか。優秀だなシュナイダー。
「お止めにならないのですか?」
当然の疑問よな。でも相手は門閥貴族だから‥。
一回痛い目見ろ、なメルカッツさん、最高👍

迎撃準備開始

ブリュンヒルトとベイオウルフ、横に並ぶとブリュンヒルトの華奢さというか優美さが際立ってとても良い。ノイエの戦艦デザイン大好きなんだよ。特にブリュンヒルトの優美さ美しさと、バルバロッサのかっこよさが個人的にはクリティカルヒット過ぎて、早く戦艦の立体が欲しい。(続報はまだですか!!!????郡司さんをお見かけするたびにまだっすか!?って訊いてすみません笑)。
(銀河の歴史展でバルバロッサとブリュンヒルトのパネル見られるので、見にいける人は見てね。あれは良いものだ‥。売って欲しい。マジで)

ミッターマイヤー相手だからか、珍しく姿勢を崩してるラインハルト。とても良い☺️にこっとしててかわいいね。
話しかける声も幾分弾んでるように感じる。キルヒアイスを相手にしてる時ほどではないにしろ、硬さは幾分控えめだね。

8年の差ゆえかと思ったけど、そもそもラインハルトとキルヒアイス、士官学校行ってないからシュターデンが教官としてまだいたとしても、接点はないのか。理屈倒れのシュターデン。ビッテンたちも元気に腐してたんだろうなあ。

そんな頭でっかちに負ける道理がないと確信しているからこその、軽口。ミッタマもハルトさまもいいね。笑った。かわいい。

旧師と相対せよ。命令がいちいちかっこいい。皮肉混じりだとしても。
小野Dが「御意」って言うと十四松がチラつく。全然トーンが違うし、最近は小野Dのかっこいい声にも慣れてきたけども(笑)。

ワープシーンかっけええええ。毎回言ってるな。同盟側も帝国側も、ワープかっこいいんだよ。

艦橋でスーツなヒルデスハイム。戦場に慣れてないんだろうなって感じが出てるね。メイドさんやらいっぱい艦橋に置いて、確実に舐め腐ってる。シュターデンはアスターテにもちゃんと参加してたし戦場慣れはしてる。幕僚もちゃんと置いてるし。互いに利を得ようと手を結ぶ形を取っているとは言え、シュターデンはヒルデスハイムに戦場の何たるかを教えてあげる義務はないし、何なら援護だけして最終的にはいなくなってくれた方がありがたいような関係性なんだもんな。そりゃどんな策を用いてもあかんですわ。

指向性ゼッフル粒子はローエングラム陣営の秘匿兵器。
すごいな!?軍務省とかも抑えたから、実戦投入される前の兵器も抑えたんだろうな。実権を握るってそう言うことなのか。知識と情報の独占。

敵には迂回を余儀なくさせ、自分たちは最短距離を機雷原の啓開航路で。
上にも下にも行けるやんとか言われがちだけど、そっちは航行不能宙域だったり、航路図が解明されてなかったりで、情報不足なんじゃないかね?
宇宙って全方位に対して無限に広がっているわけじゃないよね、確か。宇宙に「外」はないけれど、理論上の外から見たら、薄い円盤に見えるんじゃなかったけね???その辺も考慮すると完全な球で航行可能領域が広がっている保証もないし、況してや舞台はもっともっと極小の範囲にとどまっているわけで。戦いが二次元だというツッコミとかも含めて、野暮だなと思う。そこを考慮せずに戦っている以上、そうできない何かがあると考えられんのかね??まあいいや。突っ込みたい症候群の人たちは放っておこう。

戦艦の操縦(って言っていいのかな?)場面大好きなんだよぉお!!
しかもミッタマと、ミッタマが鍛えた自分たちの力を信じろ!ってめっちゃさらっとアツいことやん。好きだ。
というか1000m級の戦艦が通り抜けられる機雷原の啓開航路、本当に細い細い航路なんだろうな。連なって進軍するのも怖いよね。一つでも爆発したら誘爆して艦隊全滅するやん。それでも進めるのがすごいし、信頼が厚い。

後背を突かれたことを知ったヒルデスハイムの前髪がぽよんと動くの、密かにめっちゃ好き。何だよあれ。かわいいな。

ミッタマのファイエルいただきましたー!!
神速の艦隊運用。誇らしげ☺️

火気に反応して機雷が動き出してしまった…。ビームへの防御は万全でも実態弾には弱いし、側面も弱い。情けない悲鳴のヒルデスハイム、合掌🙏
最初の貴族側の脱落者か。

シュターデン、逃げ時を弁えてるだけ他の貴族よりマシに見えてしまうな。少なくとも実戦に参加して知識が豊富なだけはある。うまくやれば勝てなくとも負けない戦いはできた…のかなあ。いや、無理か。

予測通りの展開

メルカッツの予測通り、叩きのめされて逃げたシュターデン。でも他の貴族は自分ならって思っちゃうんじゃないかな、きっと。自分たちが相手にしている艦隊の力量なんぞ正確に測れないだろうし、況してや負けるなんて考えもしてないし‥。

レンテンベルク要塞は兵站の要。そりゃ奪取されるわけにはいかないよな。この時ガイエスブルクにまだオフレッサーがいるんだね。レンテンベルクの構造とかを知っているからこそ、自身の活躍する場があると知ってるんだね。武勲を上げるチャンスがある。虎視眈々とオフレッサーも色々狙ってるんだな。というか、この面子に混じれるのかオフレッサー。決起集会でも話してたし、何だかんだで地位は上位の方だもんな。

シュナイダーくん、悔しいだろうな。
メルカッツが本領を発揮できれば、少なくとも無惨に敗北することなどないと知っているだけに。メルカッツへの信頼が高いばかりに。
メルカッツさんも、状況はわかっていても権力はないので門閥貴族を諌めることはできない。憎悪を買ってはシュナイダーも含めた部下たちも危険に晒してしまう。とは言え、じゃあ降りたってやることもできない。辛い…。

シュナイダーの緘黙。色々悟ってそう。
メルカッツがどういう心境でこの場にいるのかとか、聡明なだけに感じ取ってしまってるのかもしれない。二人とも辛いな。

オベのお話をちゃんと聞いてるラインハルト。えらいぞ(?)。
ミッタマの報告にすでにロイエンタールが呼ばれてるの用意周到すぎる気が(笑)。
ガイエスブルクとレンテンベルク、どのくらい離れてるんだろう。兵站の要というくらいだからそれほど離れているわけでもないんだろうけど。でも近過ぎたら近過ぎたで、レンテンベルク無視してガイエスブルク攻略が可能になりそう(駐留兵力を鑑みたとしても)だな。

艦隊戦している中を行く強襲揚陸艇すごいな!?迎撃されないものなのかな。というか、普通に火線に入ってしまいそうなところなんだけど、凄まじい計算力だね。

オベのレンテンベルク解説からの、双璧〜☺️
気心の知れた仲の会話、いいねえ。
冷静に戦況を確認して策を見出そうとしてるのな。
オフレッサー高速移動やんね。アルテナ星域からレンテンベルク、ガイエスブルクからレンテンベルクはどういう位置関係??
どちらにせよ、いるだけで攻略が激ムズになるオフレッサーの存在感、とても良いね。ノイエのオフレッサー、時代が進んでいることを認めたくないがために精一杯自分のやり方で足掻こうとしているようで、それはそれで悲しくも興味深いと思える。

オフレッサーと相対していると分かっていても先陣を切れる兵士、すげえ。
斧でぶった斬ってくるの怖すぎる。他の兵は基本的には関節部を狙ってるのに、あんまり関係なく横合いからぶん殴ったもんな。得物に刃が付いているから装甲服を切り裂いたけど、それは結果で目的としていないと言うか。殴り殺す、という表現になるんだろうなあ。刃物なのに。こわ。

8時間戦い続けるのはやべえって。薬物ぅうう‥。こう言った場合は感覚麻痺系のものなのかなあ?薬のことなんて知りたくないのであれだけど。恐怖心や生理現象を忘れさせたり、人が持っている当然のものを奪う薬物は怖いね。

遠回しながら手の内ようが今の所ないんだけどって報告に対して、生かしておく価値も生きながらえるつもりもないだろうから派手に殺してやれって、打開策ではないよな!?(笑)。発破かけるだけでいいのか??
石器時代の勇者。まあ戦術も戦略も考えず、ただ「勝利」を望むような姿勢はなあ…。

逆鱗踏み抜きました

ラインハルトを煽るオフレッサーの言に、ラインハルトはしらーっとした顔でいるけど、双璧の二人が地味にイラッとしてそうなところが好き。
で、姉上に言葉が及んだ瞬間、激発するラインハルトのブレなさも好き。姉上の覚悟や苦悩、絶望、愛情や献身、「運命」の理不尽さを分かっているだけに、姉上の名誉だけは汚されたくないんだよなあ。自分のことはどう言われても構わないけど。シスコンとかそういう次元の話ではなくて、姉の犠牲の上に立っていることがわかっているからこそ、罪悪感を刺激されて、瞬間的に怒りに転化してしまうんだと思う。
眉ぴくってなって、まあ…。

それはそうとオフレッサーくん、姉弟揃って色仕掛けで先帝を誑かしたってどういうこと!!!???姉上はまああれだとしてラインハルトさまも!!!???確かにラインハルトがもう少し大人しい気性なら、姉だけではなく本人も皇帝に寵愛されていると噂されていただろうって原作には書いてありましたが!!!!!!?????
煽るためには何でも言うんだな、オフレッサー。いやあすごいよ。

もし姉上に言及せずに、おまえ皇帝に色仕掛けでもしてたんちゃうんか!?って言われただけだったら、ラインハルトさまは不快そうな顔はしてもキレはしなかった気がするな。姉上を侮辱されたらブチ切れる。…キルヒアイスのことでも切れるかな。いや、でも、キルヒアイスの「強さ」がわかってるからそっちはあんまりかなあ。自分と同等の扱いだからやっぱりキレはしないか。

何にしろ、この場にキルヒアイスがいなくてよかったね、オフレッサー。ラインハルト同様、アンネローゼを侮辱したらキルヒアイスはアサシンになるし、今回そこにラインハルトへの侮辱も入ってるから、死刑宣告もダブルだぞ。フェルナーの比じゃないなあ。こわこわ。

切れると声が低くなるラインハルト。より深い怒りの表出に感じる。
声が掠れてるのがまた、いいね。普段とは違う声帯の使い方になっちゃってる感。感情がそのまま声に出てる。怒りの本流が音になってる。
喚き散らすと言うよりも、迸る怒りの音。
ブチ切れても、いやブチ切れてるから?自分の手で引き裂いてやるとか言う天使。怖い。美人なだけに迫力えぐい。

そのブチ切れを見ても「難題だな」で済ます双璧よ。好き。
感情に動かされる「人間」なのだよ。そうなのだよ。美しいお人形さんではないのだよ、ラインハルトさまは。
それにしても、ぷんすこしてるラインハルト美人だなあ(おい)。

8時間戦い続け、今なお犠牲者を量産している。通路が死体で埋まらないの逆にすごくねえか??お掃除ロボが搬出してるのかな。間断なく兵力を投入しているわけでもないから、どこかで小休止はあるだろうし、何らかの「清掃」が行われてそうだね。

フリカッセ!!出た!!
ネズミの肉でフリカッセを作っても美味しくないと思うよ、オフレッサーくん(違)。
イゼカフェで今度食べよう。クリーム仕立てなんだよね?トマトを入れる場合もあるってどこかで見たことある気がするので、オフレッサーが親しんだのはそっちだったのかも知れないね。


双璧!!!!!

オフレッサーVS双璧。
剽悍なミッターマイヤーの方がレイピアの双剣で、ロイエンタールがクレイモア。かっちょいい。原作通りトマホークでも良かったけど、でっかい手裏剣やボーガンも入り乱れてたし、細かいことは良し!(笑)。
装甲服着ててよく相手がミッタマとロイエンだって分かったな。何かの通信が行われてるのかな。帝国軍同士の装備だから、プロテクトが効かないのかもしれないね。

上級大将VS大将×2だから釣り合いが取れていると言う謎理論。面白いな?
上級大将は大将二個分なんだ(笑)。元帥は大将何個分ですか?
挑発するだけして退却。タイミングとかオフレッサーの煽られやすさとか全部計算づくなんだろうな。白兵戦も強い双璧、最高だぜ👍

工兵がしっかりきっちり仕事してたから罠発動もスムーズに。でもこれ、細工したところを自ら通るのめっちゃ不安じゃない?自分たちも落ちたら目も当てられんよ。未来の技術すげえ。
卑怯な!!って言っちゃうオフレッサー。何だろ。純粋だな??一騎打ち(ではないけど)で正々堂々の勝負だとでも思ったのかね。単純な両者の勝敗を決するための戦いではないということを忘れてしまうあたりが「石器時代の勇者」たる所以なのかな。悲しいねえ。

実質ほぼ一人で通路を守っていたオフレッサー、すごすぎるな。いくら薬物使用しているとはいえ。こういうところでさりげなくオフレッサーの「名誉回復」が行われてる気がする。

双璧着替え早いな。もう軍服に戻ってしまった…(インナー姿が見たい人は円盤verの星乱のEDを見るか設定資料集を確認してね)。


策謀の第二幕

オフレッサーを捉えたと思ったら、オベ登場。で、解放しますとか言われても納得できるわけないよね…。生きたまま連れてこいと言われてたから殺すつもりはなかっただろうけど、解放は予想外過ぎるでしょ。オフレッサーも驚くわ。

ミッターマイヤーめっちゃ怒ってる。顔ぴきぴきしてる。真っ当な怒りだと思う。戦争は効率的に部下を死なせることと、ミッターマイヤーくらいになると了解してるだろうけど、その失われた命で得たものを解放するとなると、徒労感がすごいことになるよ。

オベの半分煽りとも取れる、ご不満ですか?がまた。諏訪部さんのオベ、大好きだなあ。険しい顔してる双璧ももちろん好きだぞ。
訝しげとは言え、オフレッサーと二人きりになれるオベ、胆力が半端ないぞ。でも、あそこで双璧とオベが反目していると見せたからこそ、こいつは人質に取っても無駄と思わせられたのかな。そうだとしたらめちゃくちゃ策士じゃないか、オベ。知ってたけど。

「功績豊かな武人たる卿の言なればこそ」つらっとこんなこと言えるオベが本当怖いよ。そこが好きなんだけど。

アンスバッハ、察してそう。なぜ戻ってきてしまったのかと問いたげな表情。
オフレッサー、ブラウンシュヴァイクの出方次第では本当に和睦の使者になる可能性はあったのかな。そこまで単純じゃないか。戻ってきたことを褒めてもらえると信じていた面はありそうだけど。

シュトライトの予測は結果的に正しかったんだなあ。内通を疑われて聞く耳を持ってもらえるわけがない。状況の不審さとか真剣な訴えなんかは何も受け入れず、自分が出した結論や疑義のみが真。一旦敵の手に落ちた以上、どんな忠心があっても弁解は不可。もしアンスバッハが捕まって帰ってきたら、ブラウンシュヴァイクはどうしたんだろう。あれだけ尽くしてもらったにも関わらず、やっぱり信じなかったのかな。

オフレッサー、怒りというより焦りやなぜという気持ちの方が強そう。ノイエのオフレッサーは特にね。
銃弾腹にぶち込まれて、これだけ暴れられるオフレッサー。これは恐れられるわ。めっちゃ皮肉なことに衛兵倒してるのが余計疑念を深める方向にしか行かない。罠だと喚きながら盟主に近づこうとすればするほど警戒されるんよ…。

ここでミュッケンベルガーを出すノイエくん‥。
事実を見ようともしない者。
オフレッサーはその言葉が自分を指していたことと、真に事実を見ようともしない者へのどうしようもなさを身を以て知るわけで。二重に辛い。えぐい。
アンスバッハがかっこいい(現実逃避)。

最後まで自身の力で戦ったオフレッサーが、味方を裏切った罪で処刑されたという不名誉を被る。
オベの策が怖過ぎるのと、ブラウンシュヴァイクがダメすぎるのと。
どちらも見通してそうなアンスバッハは、それでも裏切らない。

オベ、ラインハルト、双璧。
現実を受け止めて昇華できる人たち。
でも、ラインハルトの顔はつまらなさそう。策はうまくいった。数で負ける貴族たちへ楔も打ち込んだ。でも、戦って勝つという充足感とは程遠い。駆け上がることで高揚することもない。赤毛のきみー!!今すぐ帰ってきてー!!!!

あーバルバロッサー!!!!!!
ごめん、条件反射でテンション上がるっちゃうんだ。これは仕方ないんだ。
ベリョースカ号だ✨ボリススーツなんだよな。スーツ嫌いそうなのに。堅苦しいとか言って。いや、商人だからむしろスーツは戦闘服なのかな。今後の活躍が楽しみだね、ボリス。
マリネスクさんも親しみやすいフォルムで。後頭部は衝撃だったけど。苦労してるんだなあ。主に船長の所為なんだろうけど(笑)。

キルヒアイスの年上部下への命令口調が何だかめっちゃ好き。この辺あんまり定まってない気もするけども。カストロプの時は敬語だったけど、流石に上級大将でそれをやると嫌味になると思ったのかな。命令に慣れてきたのかな。

戦艦に赤ん坊のミルク積んでるわけないから、代用品って意味だよね?物資分けてあげるの、優し過ぎるよ、キルヒアイス。

ボリス、こらー!!不吉なフラグを立てるな!!!!!
めっちゃ意味深な感じで終わるのやめろー!!!!(泣)。
ちなみに原作だと、必要もないところで格好の良いセリフを言いたがる癖ってマリネスクさんに評されてて、それさえなければなあって思われてるの笑う。

貴族連合にもラインハルト陣営にも、何だか不穏な空気が充満してきたよ。星乱はこれで折り返しだね。あと6話か。アムリッツァから6話なのにね。もうあれが遠くに感じられるよ…。

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