あなたの夢を実現したい
表題「あなたの夢を実現したい」って書くと、ものすごくかっこいいです(笑)
でも実はそうでもない。
何故か。
それは自分の夢がはっきりとしたものが無いからなんです。それで誰かの夢を聞いて、
「すごいー!素晴らしい!本当に実現したらいいな!」
と思って、それを自分が手伝えたら嬉しい!と思うのですから。
小さい頃の夢
小さい頃、よく「夢はなんですか?」と聞かれます。
ケーキ屋さん、運転手さん、お医者さん・・
私もありました。でもそれは親が望んだ夢。
自分から「なりたい」と思う夢は「宇宙飛行士」でした。
とはいえ、年代的にアポロが月に降り立ったニュースなどを見て、アメリカやロシアが宇宙に行くことがあっても日本人が、しかも女性が、どうやって宇宙に行けるのか方法すらわかりませんでした。ただ漠然と
「自分が大人になるころには、女性も日本人も宇宙にいけるだろう」
と思っていたし、現実にそうなりました。
とはいってもネットもない時代に、そこに自分の未来があるとは思えない、誰かに言えば失笑されちゃう夢でした。
なので「宇宙飛行士になりたい」と、最初に話した時に笑われてしまい、「そんなの無理だよ」と言われてから、小学校でも中学高校でも口に出して言ったことがありませんでした。
そんなんで、「将来の夢」というものが無い人生です。
もしかしたら同じような方、今は意外と多いのかもしれませんね。
自分の特技はイメージ力だけ
そんな私の唯一他人よりもできることは、イメージ。
自分が考え付かないことも、誰かの夢の話や未来、将来の話を聞くと延長線上に未来が見えてくるのが、私の特技です。
イメージが湧くと、一心不乱にそれに到達するために何が必要か、どんな風に計画するのか、またスケジュール的なイメージまで一瞬で頭の中に浮かんできます。
今まで自分が歩んできた道は、パッと見るとあまり関連性が低く感じますが、共通点がありました。
思ったことを現実にしていく
建築設計はまさに「誰かがこういう建物が必要、ほしい」というものを、いろんな条件や制約の中で最大限に叶えていく事でした。設計図の中で1本の細い線を引く。デザインや機能、耐久性、安全を組み合わせながら、パズルのような気持ちで最高のものを作りたい。
保育園もそうでした。園長が考えた、園作り。
子供たち、ご両親が喜んで安心して安全に保育ができる環境、行政からの制約や法改正に対応しながら、保育士さんと限られた保育料と補助金で運営する。
ホテルも同じです。外からくるお客様のニーズと地元の住民との調和、また会社の決まりの中で従業員と一緒にどれだけ売り上げるか、どれだけ利益を出すのか。会社の方針に賛同できれば、おのずと自分の役目が見えて何をするのかがイメージできる。
それは、私にとっては会社の夢を形にすることなんです。
一見バラバラなことも共通点を見出す
飽きずにできることの共通点は
「誰かの夢の実現に向けてイメージしたものを形にしていく」
こと。
これが私の一番の強みでもあり、また原動力でもあり、得意なことなんだと最近改めて思い出しました。(つまり暫く忘れていたんですけど(笑))
建築設計も保育園もホテルも。
そして自分の夢がない分、誰かの夢に乗っかって「形にする」ことが出来たら、それは自分の「満足」に繋がり、ある意味自分の夢が達成することと近い、または錯覚できるんですよね。
今までもいろんな夢を聞いて実現するために奮闘してきました。
それが勤めてる会社の社長の夢だったり、関わる人の夢だったり、知らない人の夢もありました。
振り返ると「会社の夢を形にしたい」思いはいつもあるので、もしかしたら上手く扱ってくれたら良い人材じゃないか、と思う事もあります(笑)
私は兼ねてから、「どちらかというと組織に向いてない」とか「経営者向きだよね」と言われますけど、それはたぶん、こうしたら計画通りに進む、こうしたら実現ができる、と描いてしまうから。
組織が向いてるのか、経営者に向いているのか自分では判断できません。どうなんだろう?
独立開業すると、よく言われるのが
「自分の好きなように仕事ができる」
ほんと、そうですよね。こんな風に仕事したいという、ライフワークバランスにしても、自分でコントロールできます。
確かにそうなんですが、最近実は一人で仕事をするのは向いていないことを思い出してきました(笑)
それは目的地が漠然としすぎ、見えてこないからかもしれません。
その原因は「自分の夢がない」ことなんだと思います。
もちろん、私も人間なので欲もあります。人並みに死ぬまで困らない程度のお金も欲しいし時間も欲しい。
でも、それを達成するにしてもこれからの時間の使い方次第。曖昧な過ごし方では、満足もできない自分の体質(笑)
コンサルティングという仕事は、まさに社長の夢を実現するための職業で、ある意味天職なのかもしれません。
しかし自分の思う通りの世界にはできないのも、コンサルティング(笑)
事業を行うには自分自身の継続的なモチベーションに繋がるものも必要あるのです。
貴方の夢を、私に実現させてください
絶対宗教だろう、というフレーズですね(笑)
器用貧乏でそこそこ何でもできちゃうけどそれを自分のためには頑張れない私には、誰かの夢にのっかりたい。
だから社労士で開業し、「中小企業のために」「労働者のために」「障害者のために」「病気との両立支援で」と聞くと、全部やってみたいことになってしまうのです。
でも一人では全部できる実力ではないし完璧にやるには、取捨選択が必要になる。
社労士としては、まだまだ未熟ですが社会人としては随分(歳も歳な分)長い経験があるのでそれを強みだと思ってるけど、それでも社労士としてなんでもかんでもやってみたい。
そう、決められない、欲張りなんですね(^-^;
だからこそ思うのです。
貴方の夢を、私に実現させてください
そんなわけで、今複数人での社労士事務所の法人化を視野に入れています。
いろいろ数カ月間考えていたのですが、私には法人化して成功する自信があります。
自分以外の誰かが特化したい分野があるのなら最高です。その方のブランディングも出来たら嬉しいなあ。
もちろんその方の努力も相応に必要ですし、私とも夫婦のように(女同士でも)長く一緒にやっていく必要がありますけど。
本音で相談できる
私に出来ないことが出来る
苦手なことも断らず引き受けられる
一緒にいるメンバーが笑顔でいる
そんな方と一緒に夢を実現できる事務所にしたいです。
あ、これは募集ではないです(笑)でも一緒にやりたいという方がいたら嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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