アメリカン・エキスプレスのヒルトン・オナーズ・カード 〜その9・本気でユニクロ+Jを買いに行きながらステータスマッチについて考える編〜
2021年3月21日(日)
その6で「ヒルトンステータスマッチ受付終了」のことに触れて「朗報、ラッキーであるv」とか喜んだのも束の間、数日経って再開されたそうである。まったくのヌカ喜びであった。
もちろん「朝食レストランが混むのかなぁ」とか「部屋アップグレードが渋くなる」などとガッカリするのは私の身勝手さゆえである。
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この数日間、私達夫婦はユニクロ銀座店近くの相鉄フレッサイン銀座七丁目というビジネスホテルに連泊していた。
わざわざ「ユニクロ銀座店近く」と書いた通り、目的はもちろん「ユニクロ+J春夏コレクション購入の戦い」に参戦するためである。(もちろん!)
私達は、どうしても手に入れたいユニクロ特別コレクションがある時には、敢えて泊まりがけで行くようにしている。大きく話題になった前シーズン、ユニクロ+J秋冬コレクションの時もそうだ。そうすることにより戦いを有利に進め、勝つ確率を上げることができる。
・前もって参戦する店舗やお目当ての商品を下見することができる。
・様子を伺いながら、早すぎず遅すぎず最適なタイミングで行列に並び始めることができる。
・長時間にわたる行列、壮絶な争奪戦のあと、直ぐに身体を休めることができる。
・ある店舗での戦いに負けた場合も、ホテルで態勢を立て直し、近隣店舗(銀座店であればUNIQLO TOKYO)でのリベンジマッチに挑める。
・戦い中は試着室さえも大行列になる。いったん購入してしまいホテルに戻ったのちにサイズや雰囲気の確認をスタッフさんや次の方に急かされることなくできる。
・戦い中は興奮し、つい余計なものまで買ってしまうもの。ホテルで冷静さを取り戻したのちに改めて吟味できる。
・不要と判断した場合は直ちに購入店舗に返品しに行くことができる。
この方法で今回も無事戦いに勝利し、夫婦とも瞬殺アイテムを含めたお目当ての品をすべて購入することができた。
コットンリネンサファリジャケット(OLIVE/レディースXXL)
セルビッジ スリムフィットストレートジーンズ(NAVY/33)
スーピマコットンオーバーサイズシャツブルゾン(OLIVE/M)
スーピマコットンオーバーサイズT(GRAY/レディースL)
ワイドフィットテーパードイージーパンツ(OLIVE/M)
スーピマコットンオーバーサイズシャツブルゾン(OLIVE/M)
シルクコットンクルーネックセーター(WHITE/L)
ワイドフィットカーゴハーフパンツ(NATURAL/L)
シルクコットンクルーネックセーター(WHITE/L)
ドライスウェットパンツ(BLACK/M)
※コットンロングコートはCOS製
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そして、戦いの前線基地となった、ユニクロ銀座店から徒歩数分の場所にある相鉄フレッサイン銀座七丁目のこと。
およそ23平方メートルくらいの広さの角部屋で、明るいので服の色味がわかりやすい。
全身鏡もある広めのデスクスペースは試着室代わりにちょうど良い。
ビル密集地帯のわりに視界が開け、遠くにスカイツリーも見える部屋で勝利の余韻に浸った。
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比較的新しく清潔で、この立地のこの広さの部屋が、何と、ひとり1泊あたり税サ込み2500円(に加えてポイント10%還元)だったのである。平常時ならあり得ない室料。今いかにホテル業界が厳しい状況に置かれているかを示すもので、ゆえにヒルトンホテルのステータスマッチについても、一介の消費者がその実施について身勝手にとやかく言えることでは無いと思うのだ。
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ちなみに、この銀座四丁目〜八丁目界隈にもマリオット系ホテルが複数ある。BONVOY会員であったなら泊数も稼げて一石二鳥となるが、たとえ今の状況下であってもマリオット系ホテルがひとり1泊2500円で泊まれることはあり得ず、それ以上の室料だと「ユニクロ+Jをもう1品買えてしまう」ことになるので、目的に照らして考えると「無いな〜」と。
コンラッド東京(隣の、汐留エリアに立地)?「ニッケ」がセットアップで揃う上に、そもそも参戦しに出かける時間がもったいなくなっちゃうよね?
翌日に続く。(たぶん)