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シャニマスへの思いを吐き出してみる(#283をひろげよう)

どうも皆さん!
お世話になっております。
今回は2022年最初のイベントシナリオであり、越境コミュ【#283をひろげよう】の感想です。
ネタバレにご注意ください。
あと、かなりネガティブな感想になっておりますのでその点もご留意いただけると幸いです。
ネタバレ防止用にセクシーな美琴を置いておきますね。

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3枚目はセクシーの中に子どもっぽさも感じますね…
改めていきましょう!


感想①

黒椿の率直な感想は、『歴代で一番つまらない』です。

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今回の越境は、シャニPの出番が非常に多かったです。
【オペレーション・サンタ!~包囲せよ283プロ~】以来かな?
今のやり方では「既存層は喜ぶが、新規層の開拓にはならない」という雛菜の指摘に対し、シャニPとめぐるが「それでも可能性があるならやってみよう」と答えたメタ要素満載なシーン。これがこのまま今回の衝撃のEnding.につながったわけですが…
正直、既存層の中でも、コミュを滅多に追わない(追えない)一部のライト層しか満足しない仕上がりだったと言わざるを得ません。

去年シャニマスは何度もSNSでトレンド入りしました。その中には過激な事件・ネガティブな事件もいくつか含まれていましたね。
だからこそ新年一発目のコミュは<平和的>なあたたかいものを期待していたのですが、蓋を開けてみれば<平和的>を通り越して<無味無臭>でしたね…

感想② SNSとの連動について

SNSリアルと連動することで盛り上げていく、というスタイル自体を否定するつもりはありません。
「物語の趣深さを追求し、100%完成させた上で+αとして連動する」のならば大歓迎です。しかしながら今回は、皆が期待していた物語を放り出して、半ば強引に『このあとトレンド入りさせたいから画面の前のお前らも協力しろよな^^』と言われた感じで、好きになれません。
「手段と目的が逆転するシナリオ構造(運営の姿勢)をノクチルの在り方とリンクさせているらしい」という解釈も小耳に挟みましたが、その擁護は無理筋すぎます。
ノクチルはそもそも「自分(自分たち)らしくある」ことが唯一の目的のはず。評価がいくら変わろうと本人たちの目的が変わったことはありません。

感想③ 出番・台詞について

度々引き合いに出されますが、夏越境【アイム・ベリーベリー・ソーリー】も否定的な意見は多くみられました。
「話が難しすぎて初見が帰る」「夏だぞ。季節感を大事にしろ」などもありますが、最たるものは「シーズと真乃にばかりスポットライトが当たり、mmmや智代子・恋鐘の出番が少なすぎる」でした。
ただ、【#283をひろげよう】と比較すると、【アイム・ベリーベリー・ソーリー】のmmmや智代子・恋鐘は少ない出番の中で、各々のGrad・LPで磨かれた個性オリジナリティを充分活かせていました。
今回はどうでしょう…キツイ言葉になりますが、これまでのコミュの内容をほぼ無視して舞台装置はぐるまのように扱われてしまったアイドルもいますね。
独断と偏見で各アイドルごとにまとめていきます。

市川雛菜
今回の主人公。
彼女が仕事を通して
①めぐるから「前向きに人とかかわること」
②アンティーカ・あさひから「向上心・野心」「アイドルとしての純粋さ」
③千雪・樹里から(豚まんから)「人のあたたかさ」
これらを学び取る、というのが今回の話の流れ・メインテーマでした。

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①市川雛菜と八宮めぐるは
「似ているけれど実は正反対で、でもやはり似ている」という稀有な関係性にあり、どちらも現代っ子の臨界点のようなものです。
―この二人が相まみえるならば、きっと壮大な何かが起きる―
多くのプロデューサーはそう思っていたことでしょう。
やったことはシャニPから丸投げされた仕事のアイデア出し。
得たものは既に【♡LOG】や雛菜Gradで学んだことの焼き直し。

正直雛菜である意義が薄いです。
【アイム・ベリーベリー・ソーリー】の激重路線ならまだしも、今回は皆がキャッキャウフフしてるのを暖かく見守る(場合によっては乱入する)お話なので、
『雛菜の達観した態度・応対が物語をぼやけさせてしまったなぁ…』『個性オリジナリティが裏目にでてしまったなぁ…』という印象を抱きました。
…そもそもキャッキャウフフ成分が少ないんだよ!!!

②「向上心・野心」について、これは直接交流せず、雛菜が勝手に吸収して学びとったことですが、そもそも少しずつ変わっていく透・小糸と一緒にいればそのうち身についたことだと思います。

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ちなみに雛菜はシーズに一切興味がありません。
学ぶことが何もないのでしょう。

③これも、どうせならもっとしっかり越境してほしかったですね。

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結局サポートSSR【♡like】のコミュ<BUTAMAN>でも登場したのはめぐるでした。

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途中アンティーカチョコの件でも登場しましたが、雛菜にとっての『アイドル像』(≠理想像)は『月岡恋鐘』なのだ、という今後への伏線ですね。

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あんまんと言えば月岡恋鐘【心の鐘が鳴っとるけん】ですね。
(あたりまえのように限定の内容を扱うな高山)
(はよ復刻しろ高山)
ひなこがフラグを立てるのはかまいませんが、まず【明るい部屋】からつづくひなじゅフラグを回収してほしかった…

総括:被害者一号。

八宮めぐる
実質今回の主役。
ただ、肝心のリプライパーティ本編がまさかの全カット(SNSでの<我々>に丸投げ)されたので、「雛菜一人でもこの仕事なんとかなったな」感は否めない。
めぐるが雛菜(ノクチル)を通じて
―「明確な目標のある練習」と「何のためでもない練習」に差はあるのか―
という問題に取り組むことがサブテーマでした。

総括:そこそこ美味しい役回り。でももっと色々できたような気がする。

西城樹里
ツッコミ役・常識人枠なのだが、今回のメンバーは暴走する人間がいなかったため影が薄かった。
機械音痴属性以外既存コミュを前提としたものが(私が気付いた範囲で)何もなく、キャラがころされていた。
ちゆじゅ要素は美味しかったが、【明るい部屋】で充分摂取していたので、ひなじゅ・あさじゅで頑張ってほしかった。
めぐるの抱えたサブテーマは「こつこつ頑張って未来に繋げる」「すべてが未来に繋がる」という解決に至りましたが、何なら樹里ちゃんが助言して解決する流れでもよかったはずですよね。樹里LP<Turning Point>の内容にも触れられますし。

総括:被害者二号。

桑山千雪
物語のメインテーマには関与しなかったものの、SNS・自分語りという得意分野で暴れまわった猛獣。
リア友でいたら年2くらいしか会いたくないし、多分アカウントミュートしておく。

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Q.感謝祭においてメンタルが非常に高いと入手できる称号はなんでしょう。
A.ベストMC※終了時Me80%以上
(唐突な限定煽りはやめろ高山)
(はよ復刻しろ高山)

アルストとしてどうこう以前に痛々しいポエムを平常運転で世にばら撒いてる奴がメンタル低いわけなくない?

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樹里ちゃんに色目使うな桑山

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腹ペコ属性。
プライベート・ドレスダウンで眼鏡かけてそう。
(三峰結華以外の眼鏡装備アイドルは直近のコミュで肥えた描写アリ。)

総括:かなり美味しい役回りだった。SNSリアルでも暴れそう。

樋口円香
リアクション要因。
ほとんど越境していなかった。
ひなまど要素は美味しかったが、それは恒常サポートとかでやれ。
SNS上で唐突な小糸自慢をはじめたのが解釈不一致で苛立った。
ライブ後に我を忘れて身内ノリとして余計な言動をする、とかならまだしもいくらでも冷静になれる活字媒体であの投稿はキャラ崩壊。キモイ。
なにより小糸のプライバシーに関わる問題だし。

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リプライパーティ本編が全カットされたため、優しい微笑みの過程・真意もお蔵入り。SNSリアルでのクソリプ・チラ裏の嵐に微笑む要素なんかないだろ…

総括:被害者三号。

芹沢あさひ
大事故
物語を動かすTRICK☆☆☆としての素質は雛菜やめぐる以上にあったはずだが、完全に個性オリジナリティを失った舞台装置はぐるま
ほとんど越境していなかった。というか台詞の大半が「………。」だった。
集中力を失った原因・ストレイライト内の不協和音はなんだったのか。
歌番組本番までにそれは改善できたのか。
リプライパーティに乱入したが、楽しめたのか。
すべてが不明。
というか今更ストレイライト内で不協和音が発生すること自体が「???」だし、発生したときにめいふゆが何も発言しないのも「???」
これ、あさひのライターや高山はOKだしたんですか…?
完全にSNSリアルでのリプライパーティでの客寄せパンダ兼数合わせとして無理やりねじ込まれてます。

総括:最大の被害者。これを最後に2年~3年は越境の機会は回ってこないだろうということも踏まえると、ストレイP(あさひP)の皆さんが暴動を起こしかねない。

シャニP
新年早々株をめちゃくちゃ下げた男。
・283プロの今後に関わる大事な仕事を雛菜に丸投げする。
・「全力で協力する」といいながらストレイを優先し、当日になってから雛菜に撮影キャンセルの申し出を出す。
・ストレイの不協和音がなんだったのか、原因追及・再発防止案作成をしている様子がない。

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・リプライパーティ中、機材調整にだけ専念していてリプライパーティの中身を追えていなかった。
→生配信(?)という特性上一歩間違えば炎上するんだからそこはリアタイでスパブロなりアドバイスなりしてください…

総括:無能of catastrophe

まとめ

7人中5人のキャラが死んでいたあまりに殺風景でスカスカのシナリオ。
最高級の苺に最高級の牛乳。卵や砂糖まで取り寄せて、ワクワクしてたら、砂糖以外をすべて捨てたのちに綿あめ製造機を取り出して、
「さぁ、いくらでも作っていいよ~」
そういわれたような気分でした。
新規層は綿あめ如きで釣られないし、しっかりコミュを追っているヘビー層はショートケーキが出てこなかったことに憤慨します。感想①と重複しますが一部のライト層以外は楽しめないシナリオだったかな…

【オペレーション・サンタ!】や【[MAKING]スノー・マジック!】のような、軽くてシンプルで、だけどしっかり暖かい。そんな越境はもう二度とみられないんでしょうか…

締めの挨拶

最後までお読みいただきありがとうございました。
…チラ裏って死語なの…!?

SNSリアルでのリプライパーティは2022/01/08の12:00~19:00に開催されました。良くいえば解像度が深い、悪くいえば事前に想定されたリプライのみに機械的に返信していたに過ぎない内容ですが。
雛菜が再三「すべては返せない」といってたのは『そういうこと』ですね。
案の定桑山千雪と千雪Pが一番盛り上がっていました。

※ちなみにSNSリアルでのタグは #シャニマスリプバ なので #283プロリプライパーティ で作中のシャニPのように検索してもヒットしません。
なんで微妙に変えたんだ…<彼女たち>は283プロだろ…<彼女たち>本人がリプライを飛ばすのに「シャニマス」の単語が入ってるのは気持ち悪いだろ…

次回の予定は未定です。
ではまた!!

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