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【突撃!となりのフリーランス】必要なのは余白を見つけ遊ぶ力-ほくとさん

今回突撃してきたフリーランスの方は石川県穴水町のほくとさん(@hokuhokuto1)です!

これまでの記事はこちら↓

◼️「突撃!隣のフリーランス」とは?

仕事が場所から解放された時、人はどうやって場所を選ぶのだろうか

ということをテーマに、コロナ以前からこの問いに向き合ってこられたフリーランスの方へのインタビューを通しての気づきや学びをnoteで紹介する企画です。

リモートワークが広がれば仕事が場所に依存しなくなる人が増えるから田舎がいいなという人が増える可能性が高いです。しかし、受け入れる地域側がその人たちの価値観や課題を知っていないのが現状です。なのでこの企画を通してこれからの地域に求められることのヒントを探っていければと思っています。

*企画のきっかけはこちらから↓

*アイキャッチの画像は津山さん(@tsuyama_sankaku)に作成していただきました🙇‍♂️

◼️ほくとさんってどんな人?

大阪出身のウェブライター。2段階移住を経て、石川県の穴水町の集落に本移住。コリビング「ほくほく邸」を運営。「ほくほく邸」では、田舎暮らしのファーストステップをサポートする。アナログなものづくりからデジタルものづくりまで色々やります。(運営されているなんでもやるblogより引用)

もっと詳しく知りたいという方はこちらから↓

◼️2段階移住のすすめ

都市部から移住を考える人の中で不安な要素といえばやはりその地域に馴染めるかどうか?ということではないでしょうか。ほくとさんにいきなり関西から田舎に移住してもうまく馴染むことができた理由を聞いたところ聞き慣れない言葉が返ってきました。それが「2段階移住」です。

2段階移住とはまずは現地にあるシェアハウスなどで実際に暮らしてみて、現地の様子をじっくり体感してから本格的に移住するというやり方だそうです。

いきなり移住するのではなく、シェアハウスを挟むことで合わなかった時にすぐ離れやすかったり、本格的に移住するとなった時に地元の情報に詳しい状態で場所や物件を選べるようになるので後で後悔するということも少なくなりそうだなと感じました。あと知らない地域で暮らすとなった時にいつでも相談できる人がいるというのはかなり心強いのではないかなと思っていてそういう観点でもシェアハウスというのは相性がいい気がしています。

「とりあえずシェアハウスでお試し移住してみて合わなかったらやめよう」みたいな感じで移住自体がもっとハードル低くできるようになる可能性もあるかもしれませんね。

◼️大事なのは遊び力

今回インタビューをする中ですごく感じたのがZOOMの画面越しでも伝わってきたのはとにかく暮らしてて楽しそうということでした。DIYでボルダリングをできるようにしたり、薪を割ってみたり、野菜を育てたり、地域の方と一緒に山に入ってみたり・・。DASH村やDASH島を知っている人がいるならまさにあの感覚が近い気がしています。

これはほくとさんに地域の選び方を聞いた時発言にも現れていて

「何かがあるからそこに行くのではなく遊べる余白があるか」

ということを言っていました。空き家だからこそ自分たちでDIYができ、畑があるから野菜を自分たちで育てられる。よく地域には何もないというのを言われたりします。ですがあくまでもそれは用意されたものが何もないということだと思うんです。誰かが用意したものではなく自分なりに何かする余白というものは溢れています。

自粛期間の間家で退屈している人もいれば、満喫している人もいると思うのですがその差がこの部分につながってくる気がしていて、日常の中で余白を見つけて遊ぶことのできる人かどうかではないでしょうか?

物質的な豊かさを誰もが感じることのできるようになった今でも幸せを感じている人が少ない日本において遊び力はとても重要なキーワードかもしれません。

◼️ほくとさんからのお知らせ

現在シェアハウス「ほくほく邸」の住人を募集しています!
オンラインで内見もできるので気になる方はこちらをご覧ください↓



P.S
現在「突撃!となりのフリーランス」に協力してくださるフリーランスの方を募集しています。「話してもいいよ!」というフリーランスの方がいらしましたら地方や都市に関わらずツイッターにDMしていただけるとありがたいです🙇‍♂️


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