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私の人生のパートナーについて

今日はバレンタイン。色んな人達が大事な想いを伝える日ですね。
各所で見るバレンタインコーナーの誘惑に負けそうです。
そんな中、noteお題でこんなものを見つけた。

このnoteお題を見かけたのも何かの縁。
結婚一周年まで残り二ヶ月というタイミングで、
私の人生の大事なパートナーである旦那さんのことについて
記してみたいと思います。


馴れ初めはイラストコミュニケーションサイトの企画にて

イラストコミュニケーションサイトpixiv
pixivファンタジアVという企画にて出会いました。

(もう9年前か……)

旦那さんのキャラとは同じ国の同じギルド(同じ志を持つキャラ達の集まり)で出会いました。三国の戦争をテーマにしたものだったので、まさに戦場での出会い。

ざっくり説明すると公式から提示されるイベントに沿って
ファンタジーイラストを描くというもの。
自分のオリジナルキャラを作って他の方のキャラと戦ったり、
モンスターやアイテムを作って支援したりと楽しみ方は様々です。
今年も3月まで行われていますので興味ある方はご覧いただけるといいかと。

その後なんやかんやあり、お付き合いし、プロポーズ、結婚という流れで現在に至ります。今思い返せば告白もプロポーズも私からだなぁ……(思い立ったらすぐ行動に移し過ぎる性格よ)

いわゆるネット婚なので、お互いの親には趣味の繋がりで会ったというような説明をしています(おそらくうちの両親は察してる……)

夫婦でいる意味

結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです

2017年にテレビ放映された、ゼクシィのキャッチコピーです。
私が結婚に至った理由は、このキャッチコピーに詰まっているのではないかと思っています。

事実婚なども現代では主流になりつつありますが、
行政のサービスを受けたり同意書の代理をしたりなど、
やはり配偶者というカードは未だ最強カードと言える世の中です。
先行きの不安など渦巻くグロテスクな現実を
共に戦っていけるパートナーになりたい、
共に横を歩いて行きたいという思いから私は結婚を選びました。

お互い、おそらく一人で生きていけるだけの力はあると思います。
でも二人なら更に楽しく遠くへ行ける、旦那さんにはそう思わせるだけの思いやりや優しさをいつも感じています。

1+1は無限大な夫婦でありたいと、いつも思っています

良好でいるために不満を溜めない

お互い、察することが苦手なコミュ障なので、言いたいことははっきり言うということを夫婦の決め事にしています。

何か手伝って欲しいならちゃんと言う、直してほしいことはその場で言うなど、コミュニケーションの基本ではありますが、元は他人同士であった二人の仲を円滑にするにはとても大事なことだと思います。

もちろん、感謝の気持ちもその場、その場で伝えていきます。
結果どうなるかというと、「多分相手が楽になるだろうからやっておこう」という行動が増えてきます。
例えばシャンプーの詰め替え、トイレットペーパーが残り少ないから替えておく、キッチンの手拭きが湿っぽいから替えておくなど、
いわゆる名前のない家事をお互い率先してやるようになります。
なぜなら相手が気が付けば感謝されるから。
そういった小さな積み重ねによって、友好な関係を築けているのではないかと思います。

元は違う場所で育った他人であることを忘れない

価値観の違いはもちろんあります。
それは「夫婦」という他人同士のコミュニティである以上、
仕方ないことではあります。

もちろん、普通こうするだろうというタイミングもお互いに異なります。
その都度話し合い、すり合わせ、着地点を見つけていくことが、夫婦というチームをうまく運用していくコツかと思います。

病気の私を支えてくれること

躁鬱病になってしまい、メンタルや体調の不調が不定期に出る私を、
旦那さんはとてもよく支えてくれます。
夜中に不安に襲われて一人泣いていると、
すぐに起きて背中を撫でてくれる優しさにいつも救われます。

よく言えば楽天家、悪く言えば能天気な部分もある旦那さんですが、
そんなところが私の病気とうまくマッチしてくれていると思います。
時折訪れる希死念慮とも、旦那さんがいるおかげで戦えます。

病気のせいで泣いていることが多かった結婚一年目は
再来月の4月で二年目を迎えます。
二年目は笑っていることが多い一年にしていきたいです。

最後にとこれから

旦那さんのことを考えながら記したこのnoteは
旦那さんがいなければ書けなかった感情であふれています。
接客業に就いていた時に上司に「他人に興味がなさすぎる」とまで言われた私に、色んなことを教えてくれました。

恐らく、癖の強い私にはこの人しかいないのではないかと思えるぐらい
かけがえのない人生のパートナーです。

3月に誕生日を迎える旦那さんに、ちょっと早いですが
誕生日プレゼントの一つとしてこのnoteを贈ります。

いつもありがとう

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